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『ノマディアが残された (単行本)』王城夕紀（★★★）
現代的な味付けも加えたよくまとまったSF
　作中世界では、『動民』が世界的な問題となっていました。これは移民のようなものなのですが、特にアフリカ諸国から流出し、世界各国に散らばり、新たな技術革新もあって、世界各地に『ガー…
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efさん（1級/4603件）の書評
『青い壺』有吉佐和子（★★★）
　NHKニュースで取り上げられていた40年前の本。なぜ今、ブームなのか？
　図書館で借りた本は、1980年出版の文庫本初版の第9刷だった。そんな本が、いま静かなブームなのだそうだ。　発端は出版元の担当者がこの小説に魅了され、その熱意で上司を説得して…
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独醒書屋さん（1級/613件）の書評
『ぷかぷか天国 (幻冬舎文庫)【Kindle】』小川糸（★★★）
常に、前向き、積極的な人生を歩む。それが、ぐうたらな人間の私には少しうっとうしい。
　昨日はターっと寝そべっていることに至福の喜びを感じる群ようこさんの小説を紹介したが、今日はその正反対をゆく、いつも　友達、仲間がいっぱいの元気よく前をむいて生きる積極派作家小川…
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はなとゆめ＋猫の本棚さん（1級/5907件）の書評
『スキル『植樹』を使って追放先でのんびり開拓はじめます』しんこせい、あんべよしろう
スキル『植樹』を使って追放先でのんびり開拓はじめますシリーズ第１弾です。
　本書の主人公ウッディー・コンラートは地球からの転生者ではないため本書は『異世界もの』というジャンルではなく『ファンタジー』なのでしょう。よってウッディーはユニークな…
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波津雪希さん（1級/1742件）の書評
『生涯一記者　権力監視のジャーナリズム提言』浅野健一（★★★）
「日本政府・自民党」のみならず「独裁政党」や「独裁先進国」の権力監視も忘れることなくしたいものです！
１９４８年生まれの浅野健一氏の『生涯一記者　権力監視のジャーナリズム提言』（社会評論社）を読みました。浅野さんといえば、共同通信社記者時代に書いた『犯罪報道の犯罪』（学陽…
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みんな本や雑誌が大好き！?さん（4級/173件）の書評
『裏道を行け　ディストピア世界をＨＡＣＫする (講談社現代新書)【Kindle】』橘玲（★★★★★）
作者の人間機械論的な筆致を嫌がる者もいるだろが、稀有な、ドライブ感溢れる、現代のトップランナーによる書だ
いや、すごいですね。作者は多数、本を出しているのにまだ密度高い、こんなものを書けるとは。浅田彰や柄谷行人は現代思想を手際よく整理してみせたがこちらは進化論…
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ひろPさん（1級/113件）の書評

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書評‐新着コメント＆投票

スキル『植樹』を使って追放先でのんびり開拓はじめます
レビュアー：波津雪希
真夏日和さん「参考になる」と投票しました。
エッジウェア卿の死
レビュアー：茜
真夏日和さん「参考になる」と投票しました。
平凡すぎて殺される
レビュアー：ぽんきち
真夏日和さん「参考になる」と投票しました。
経済成長という病
レビュアー：Roko
Rokoさん「主婦労働はタダ働きなのだと考えるのも不平等なのにね。」とコメントしました。
異次元緩和の罪と罰
レビュアー：Roko
Rokoさん「トランプが大統領選に勝ったのも、その貧困層に向かった発言が多かったからですよね。癪に障…」とコメントしました。
経済成長という病
レビュアー：Roko
三太郎さん「第三号被保険者問題、いわゆる主婦の年金が平等性の観点から廃止の方向で議論されています。…」とコメントしました。