書評でつながる読書コミュニティ

自らの研究に挫折した定時制高校教師藤竹は、心と家庭に問題を抱えた様々な問題児を科学部に参加させ、彼らに火星を実験室に生成するという課題を与え、自分達なりの問題を抱えながらも科学部は邁進しついに。。。

伊予原新作「宙わたる教室」を読みました。 【第一章】夜八時の青空教室】都立東新宿高校の定時制に通っていた21歳の岳人は勉強についていけずに落ちこぼれかけて腐っていました。仕…

認知症だと診断されたら、その日から何もできなくなるのではないのに

智文さんは、39歳の時に「若年性アルツハイマー型認知症」と診断されました。医者は病名を告げ、薬をくれただけで、これからどうしていいのかを何も説明してくれませんでしたから、将来のこ…

見出しは、「13文字」。これだけの文字数で何を伝えるのか

『ヤフー・トピックスの作り方』奥村倫弘著を読む。 ヤフー・トピックスは取材しないで規制のニュースを粗よりして編集・整理する。まさしく『キュレーションの時代 「つながり」の情…

チャペック兄弟と文芸運動に参加しアウシュヴィッツに消えた作家の、面白おかしいファンタジー。

岩波少年文庫100冊マラソン45冊目。 チェコの森の中の小屋に、百五十歳を過ぎた魔女のおばあさんが２人の息子と暮らしていた。大食いで太っちょの兄のエドダントは６８歳、食が細…

あなたの経験や考えをお金に変えるきっかけになります。

・本書は、「ビジネスで成果を出すことと幸せになること」をテーマに、 ライフワークの専門家としてセミナー、コンサルティングを提供する著者が、 特別な才能や専門知識がなくても、あ…

吉元さんが語る恋をする条件は、東京に住み、湘南の海に出かけられる人たちにしかあてはまらない。

　出会って始まる恋。そして残念ながら失ってしまった恋。その繰り返しの中で、何をつかみ取って、人生を豊かなものにするかを語った作品。 　ふっと風と触れ合うように、誰かと出逢う…