書評でつながる読書コミュニティ

「習慣で1日を2倍にしたい」という方は、ご一読を。

・本書は、大学在学中に出版社の元社長から「本のデザインをしてみない？」と声をかけられたのをきっかけに、独学でデザイン業をはじめる→新聞社で編集者を務めたのち、フリーランスたのデザ…

科学的根拠と豊富な事例を盛り込んだ感謝本の決定版が遂に登場！

本書は精神科医の樺沢さんと感謝の専門家である田代さんが、確固たる根拠と豊富な事例を基に感謝の効果、魅力を余すところなく公開した一冊です。 本書を読むと感謝の持つ絶大な効果が…

世界は砂に埋まり、文明を知らない人々は掘り返しては意味を考えるー。設定がおもしろく、素直に楽しめた児童小説。

児童小説や絵本はひとつの表現手段であり、浸透するような残滓を残す。読みたいな、と思っていたタイミングで著者の書評を見かけた。読後のいま、これはいいものを見つけたぞ、まだまだ作品あ…

作家による噓のような本当の話

ポール・オースターにとって「嘘のような本当の話」は作家としての作品の根底にあったようで、ラジオ番組でこの嘘のような本当の話をリスナーから募ったり、小説の中でも嘘のような本当の話と…

アイヌの埋蔵金をめぐって荒くれたちが火花を散らす！　あらゆるエンタメをぶち込んだ和風闇鍋ウエスタンの開幕ッ！

【あらすじ】 明治末期、日露戦争直後の北海道。 帰還兵である杉元佐一は、戦死した親友剣持の妻梅子の眼病を治す費用を稼ぐため砂金を掘って暮らしていました。 そんなある時、…

「この女は、人が善人か悪人かどっちかであれこれする世界に生きている。私の生きる世界では、人間はこれこれの行為をしなければならないから、行動するのだ」（本書より）

最初にお断りしておきますが、私が持っているのはポケミス版ですが、登録できないので、こちらに投稿します。ちなみに、ポケミス・ナンバーは１３４であることからも推測できますが、日本で初…