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『カーザ・ヴェルディ ~世界一ユニークな音楽家のための高齢者施設』藤田彩歌（★★★★★）
読んでてお腹がすく高齢者施設の話。さすがイタリア
入居条件が一流の音楽家もしくはその配偶者であること。オペラの演出家やプリマドンナでも受け入れられた例はある。音楽家が作ったミラノの高齢者施設。一流の人々にふさわしい豪華な建物…
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KeiMさん（1級/129件）の書評
『絶歌』元少年A（★★★★）
いわゆる「酒鬼薔薇事件」の犯人の手記です。9年も前の本ですが、ピアニストの藤田真央君が、印象深かった本として挙げていたことから、興味を惹かれて読んでみました。
9年前の出版で、21歳なのか。。。というのが最初に思ったこと。猟奇的な内容だったりしたら、売らんかなマインド全開だったりしたら、自己正当化の論理満載だったりしたら…
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PIOさん（1級/596件）の書評
『水晶宮の死神【Kindle】』田中芳樹（★★★★）
多彩なキャラクターが彩るヴィクトリア朝の怪奇冒険
本作はヴィクトリア朝怪奇冒険譚シリーズの完結編。姪のメープルとともに訪れた主人公ニーダムは、突如として目の前に現れた首なし死体に驚愕する。死体の手には「死神」という赤い文字が書か…
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山川欣伸さん（1級/578件）の書評
『源氏物語 47 橋姫【Kindle】』紫式部、与謝野晶子（★★★★）
源氏物語、最後の逸話「宇治十帖」の始まり。源氏には八の宮と言う弟がいた。政争に敗れ世を儚んで生きていたが、自分の出生に疑問を持つ若い薫中将と人生観が合う人物だった。八の宮には大姫、中の姫という娘がいた
薫は、表向き源氏と降嫁してきた朱雀法皇の娘・女三の宮との間の子とされてきた。だが実際は、女三の宮と大納言・右衛門監督の柏木との間の子である。柏木は源氏の親友で故・太政大臣の長男で…
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ゆうちゃんさん（1級/1548件）の書評
『最果てアーケード』小川洋子（★★★★★）
芥川賞作家の小川洋子さん　世界でにも評価の高い作家　無駄のない文章でかつ人間の内面の心情描写が素晴らしいです
同郷の誇りある女性作家　米国タイム誌に発表された2024年の必読書として『ミーナの行進』が、選ばれたとのこと　これは日本人作家としては唯一の存在であるとのことで大変光栄ですね　さ…
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はるまさん（1級/250件）の書評
『光の廃墟』皆川博子
是非とも復刊をしてほしい一冊。
　イスラエルのマサダ砦は、紀元六六年にパレスチナのユダヤ人がローマ軍の進攻から立て籠り四年にわたって抵抗した砦で、かつてヘロデ王が自身の離宮として整備して改修した場所だった。ユダ…
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ベックさん（1級/1516件）の書評

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書評‐新着コメント＆投票

光の廃墟
レビュアー：ベック
efさん「参考になる」と投票しました。
花殺し月の殺人――インディアン連続怪死事件とFBIの誕生
レビュアー：星落秋風五丈原
hackerさん「参考になる」と投票しました。
絶海: 英国船ウェイジャー号の地獄
レビュアー：星落秋風五丈原
hackerさん「参考になる」と投票しました。
全集・現代世界文学の発見〈第3〉スペイン人民戦争...
レビュアー：hacker
燃えつきた棒さん「hackerさん、素晴らしいレヴューありがとうございます。…」とコメントしました。
サンショウウオの四十九日
レビュアー：たけぞう
たけぞうさん「＞かもめ通信さんををっ!?…」とコメントしました。
サンショウウオの四十九日
レビュアー：たけぞう
かもめ通信さん「図書新聞掲載おめでとうございます。…」とコメントしました。