書評でつながる読書コミュニティ

上下併せた感想はこちら⇒ ボタニストの殺人　上

顧客の困りごとを聞くと、そこからヒントが見つかる

黒田さんは書店の外商部で営業の仕事をしていましたが、なかなかうまくいきません。どうしたらこの状況を突破できるのかと悩んでいたとき、ある一冊の本に書かれていたことにピンと来たのです…

インターネットと毒ガスを持ったグレゴリー・ゴムザ

『共生虫』村上龍著を読む。 主人公は引きこもりの青年ウエハラ。本名ではない。不登校でゲーム三昧だったが、最近では母親に内緒で買ってもらったとノートPCでインターネットにはま…

今村翔梧ファンには、嬉しい一冊だろう

オール讀物などの連載・「羽州ぼろ鳶組」シリーズ等の自著を語った・作者が過去に読み読むことを勧めた時代歴史小説についてのエッセイ集 著者の思い・人となりなどが分かり今村翔梧ファ…

和歌陀羅尼＝和歌とはすばらしいものなのだ！

作者不明。上演記録の初出は１５３８年。 憑物物狂（つきものものぐるい）の作品。 巻絹（まきぎぬ）というのは、軸に巻き付けた反物で、引き出物などに用いるもの。１本（１疋）は…

難波の海で行われた毛利水軍と織田水軍の海戦"第一次木津川口の戦い”　村上海賊VS泉州海賊　海賊の娘・村上景と織田水軍側大将の真鍋七五三兵衛の死闘の決着の戦いぶりを大いに味わう

三巻で、大坂本願寺で一向宗を信じ、阿弥陀様にすがれば往生できるその感謝の心で戦う門徒たちが飢えて死にそうなのを救うために立ち上がった村上景、毛利水軍＆村上水軍がその救援に動くふり…