書評でつながる読書コミュニティ

韓国の人口減少が止まらないというニュースとシンクロしてしまう感じ

この本に登場する人たち、特に男たちの情けなさは何なんだろう？ 真面目に働いてお金を貯めて、家族を養い、親の借金を返し、だけどパッとしない。家族から愛されていればまだいい方で、ひと…

「生きて腸まで届く乳酸菌」って実はマズいんじゃねーの？

先日読んだ“松原秀樹”さんの 『腸もれ リーキーガット解消法』には感銘を受けましたが　 出版されたのは2019年　 「もっと新しい情報が欲しい」ということで　 同じ松…

片付くマインドの醸成によりいつもの暮らしがシンプル

暮らしの空間を整えると心も人生も整う。大事なのは足し算ではなく引き算。物を溜め込むことで人生を重たく身動きのできないものにしている男女に捧げる断捨離の極意。男は、そぎ落としてこそ…

ミステリー小説が書きたいホラー小説家が体験した怪談

　ホラー小説作家は頼まれていたホラー小説ではなく ミステリー小説をＰ出版の編集担当者の祭坂壱子に送 付した。 しかし、祭坂壱子から来た電話で小説のことを確認す ると、読む…

自分は経験していなくても、なぜか懐かしさでたまらなくなる情景が描かれている。

岩波少年文庫100冊マラソン31冊目。　 ポッペン先生シリーズで有名な舟崎克彦は、子どもの頃から動物が好きで、毎日のように動物たちと触れ合っていた。『雨の動物園』は、そんな…

ギリシア悲劇の上映の上での基本や、同じネタでの三大悲劇詩人の扱い方の違い、機械仕掛けの神の評価や女嫌いのことなどが分かる1冊

本書の構成は以下の通りです。 　プロローグ 　第一章：素材の競合と独自性 　第二章：合唱隊は俳優か 　第三章：嘘を吐く神 　第四章：「神様を出せ！」 　第五章：喜…