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『レーエンデ国物語夜明け前』多崎礼（★★★★★）
ルクレツイアの正義は何か違うと感じました。もっと違う方法があったと思うのです。
ルクレツイアの正義は何か違うと感じました。もっと違う方法があったと思うのです。ルクレツイアの正義と、彼女の兄の正義。目的は一つなのに、こんな結末になるなんて悲しすぎる。帝…
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武藤吐夢さん（1級/1278件）の書評
『中上健次と村上春樹: 〈脱六〇年代〉的世界のゆくえ』柴田勝二
傍目には水と油のような関係にみえる七〇年代の中頃から現代文学を牽引してきたこの二人の作家の共通項とは？
この評論集は、第一部『六〇年代への葬送』第二部『終わりの彼方へ』第三部『アジアと歴史への眼差し』の三部で構成されている。第一部では、それぞれの三部作を、六〇年代的世界との…
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ウロボロスさん（1級/264件）の書評
『ブレーメンのおんがくたい―グリム童話』グリム（★★★★★）
ろば、犬、猫、おんどり、人間のために長年仕えていた動物たちが、老いて人間から見捨てられそうになったのをきっかけに、家出して、人間のいない楽園に落ち着くという話です。一種の姥捨て山譚です。
スイス出身のハンス・フィッシャー（１９０９-１９５８）は、私の好きな絵本作家の一人です。絵本の場合、大別すると、絵を楽しむもの、お話を楽しむもの、その両方を楽しむものに分かれると…
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hackerさん（1級/2229件）の書評
『この世にたやすい仕事はない (新潮文庫)』津村記久子（★★★★★）
この主人公、コラーゲンが云々なんてふざけたことを言ってるように思えるが、実はけっこう真面目な人なんだろうな。
『この世にたやすい仕事はない』。何だか面白そうじゃないか、と思いつつ手に取る。前職で燃え尽きてしまったので、しばらくは楽な仕事がしたい。一日中コラーゲンの抽出を見守るよう…
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Toru Kobayashiさん（1級/559件）の書評
『会津恋い鷹』皆川博子（★★★）
鷹に惹かれる娘は時代の波に翻弄される。御大の和もの時代作品。
あまり数を読んでいるわけではないのだが皆川博子御大の作品は好んで手にする。西洋が舞台の作品を読んできたこともあり、氏の和もの幕末、という設定に心惹かれた。1986年の作品。最近ま…
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Jun Shinoさん（1級/1338件）の書評
『リボンちゃん』寺地はるな（★★★★★）
無意識に他人をカテゴリーにはめて考えている自分に気づきハッとさせられる
いわゆるカテゴリーにハマらない人たちのことにスポットを当てて描いていた。読んでいて私自身もカテゴリーにハマらない人間なのに、つい他人は無意識のうちにカテゴリーに当て嵌めて考えがち…
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ユウハルさん（4級/23件）の書評

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書評‐新着コメント＆投票

走れ外科医泣くな研修医3
レビュアー：はなとゆめ＋猫の本棚
武藤吐夢さん「参考になる」と投票しました。
お梅は呪いたい (祥伝社文庫)【Kindle】
レビュアー：rodolfo1
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ブレーメンのおんがくたい―グリム童話
レビュアー：hacker
武藤吐夢さん「参考になる」と投票しました。
ホビットの料理帳
レビュアー：DB
DBさん「薄荷さん、こんばんはね、美味しそうですよね～(*^^*)…」とコメントしました。
ホビットの料理帳
レビュアー：DB
薄荷さん「うわぁ♡美味しそうぅ！…」とコメントしました。
君の顔では泣けない
レビュアー：p-mama
p-mamaさん「わ、Rocoさん、ありがとうございます！さっそく、リクエストかけないと(^_^)」とコメントしました。