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『小田くん家は南部せんべい店』髙森美由紀（★★★★）
昔から食べられている南部せんべいの店を舞台に描いた小説です。
　昔ながらの南部せんべいを見る機会が無くなった。最近、見かけるのは地がクッキーでピーナッツやアーモンドが入ったものをよく見かける。本書を読んで昔ながらの南部せんべいを…
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波津雪希さん（1級/1821件）の書評
『戦車兵の栄光：マチルダ単騎行』コリン・フォーブス、村上和久（★★★★）
単独行を強いられたマチルダ戦車　一難去ってまた一難！
　第二次世界大戦中、ドイツ軍の西方電撃作戦が進行中、イギリス海外派兵軍はフランス軍との合流を目指していました。　その中のマチルダ戦車バート号は、部隊からやや先行し、索敵しつつ…
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efさん（1級/4717件）の書評
『11文字の檻: 青崎有吾短編集成』青崎有吾（★★★★）
いや、これは面白い！殊に『噤ヶ森（つぐみがもり）の硝子屋敷』と『恋澤姉妹』は傑作です。
初めて読む作家です。昨年、東京に出た時に、本屋で手に取り「平成のエラリー・クイーンは、短編もここまですごかった」という帯のコピーに惹かれて購入しました。２０２２年刊の本書には全８…
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hackerさん（1級/2178件）の書評
『ダーチャ失われゆくソビエト時代の小屋とコテージ』フョードル・サヴィンツェフ、石田亜矢子（★★★★★）
ソビエトの「セカンドハウス」の歴史を知ることができる貴重な書ソルジェニーツィンもオーウェルも「ダーチャ」で傑作（『収容所群島』『１９８４』）を執筆した！
フョードル・サヴィンツェフ（写真）＆アンナ・ベン（エッセイ）の『ダーチャ　失われゆくソビエト時代の小屋とコテージ』（グラフィック社）を読みました。https://amzn.t…
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みんな本や雑誌が大好き！?さん（4級/293件）の書評
『死神の精度』伊坂幸太郎（★★★★★）
死神の調査員・千葉は、人間の思考パターンや感情をうまく理解もできないから、人間たちとの会話は、どこかズレている。この感じ、どこかで見たことがあるなあ… と思ったら『ターミネーター2』だ。
書店に行ったら、文庫の新刊で伊坂幸太郎の小説が3冊も出ていた。うち、死神のなんちゃら、が2冊。たぶんシリーズなのだろう。順番として先、と思われる『死神の精度』の方を買った。 …
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Toru Kobayashiさん（1級/547件）の書評
『特撮と怪獣わが造形美術増補改訂版 (リットーミュージック)』成田亨
庵野監督により再び日の目を見た不遇の人。純粋芸術家にはなれなかったかもしれないが、そのデザインを愛する人は世界中にあふれている。そう誇って欲しい。
　本書は「ウルトラマンの死」という章で始まる。　シンプルな形で産み出されたウルトラマンのデザイン。角をつけたり（ウルトラマンタロウのことか）、髭をつけたり（キングだろう）…
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マーブルさん（1級/1040件）の書評

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書評‐新着コメント＆投票

ほんのささやかなこと
レビュアー：ときのき
波津雪希さん「参考になる」と投票しました。
科学と科学者のはなし―寺田寅彦エッセイ集
レビュアー：ぱせり
波津雪希さん「参考になる」と投票しました。
定食屋「雑」
レビュアー：morimori
波津雪希さん「参考になる」と投票しました。
11文字の檻: 青崎有吾短編集成
レビュアー：hacker
efさん「『平成のエラリー・クイーン』にはそそられますねぇ。さっそく図書館に貸出予約を入れちゃい…」とコメントしました。
美の考古学―古代人は何に魅せられてきたか―（新潮選書）...
レビュアー：爽風上々
shawjinnさん「土器の流行り廃りと、共同体の興亡は連動しているようにも思えます。普通に考えると、賑わっ…」とコメントしました。
生食のはなし　リスクを知って、おいしく食べる【Kindle】
レビュアー：爽風上々
だまし売りNoさん「減塩という表面的な健康志向が食中毒の危険を高めるとは皮肉です。昔からの調理法は理がある…」とコメントしました。