書評でつながる読書コミュニティ

「右も左も真ん中も後ろ向きも斜め向きもみんな疑え」。そしてどうなるのやら？

１９８１年生まれの飯田浩司氏の『「わかりやすさ」を疑え』（SＢ新書）を読みました。 著者はラジオのニッポン放送のアナウンサーです。平日朝のラジオのニュース番組『飯田浩司のO…

太平洋戦争史などの著作が多い半藤さんですが、この本は色々な事柄についての随想です。

昭和史、太平洋戦争史についての著述が多い半藤さんですが、これは様々な事柄についての随想を綴ったものを合わせた本です。 最初の「老骨の手習い」では、会社勤め卒業の後から習い始…

スキル『植樹』を使って追放先でのんびり開拓はじめますシリーズ第２弾です。

　ツリー村は神鳥シムルグが、ギネア村では神鼠ホイールが聖域 を作り砂漠なのに豊かな村になった。 ツリー村は作物が豊かな生育し、ギネア村で鉱山資源に恵まれた。 そんな中、ギネ…

ぐいぐい読ませるエンタメ系中華大河歴史ロマンという感じかな？

　全二巻まとめてのレビューになります。 　時は1425年、中国は民の時代です。この頃、首府は北京に置かれていたのですが、皇帝は南京への遷都を考えていました。まずその露払いという…

家族の確執と殺人の話

クリスマスを友人と過ごしていたポワロですが、その友人がミドルシャー州の警察部長ジョンスン大佐だったことから殺人事件に巻き込まれます。 クリスマス・イヴに殺されたのは、百万長者を…

昔ニースを旅行した時に回った南仏の街の話や、安く簡単に手に入る食材で、あれこれと美味そうな料理を作りまくっている様子など、実に楽しい。

昔（20世紀のことだ）、神戸にジャンムーランというフランス料理店があった。非常に有名で、そして高級な店だった。だから、あの頃まだ20代そこそこだったわたくしなど、まず縁が無いのだ…