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『肥満の科学: ヒトはなぜ太るのか』リチャード・J・ジョンソン、中里京子（★★★★★）
肥満は慢性病の入り口。著者はその意外な犯人を果糖だとして、独自の説を唱えている。その説によれば結論・結果は同じでも、肥満予防や運動効果への取り組みの意義が異なると言う。
こちらも朝日新聞の書評で知った本。著者の研究から、肥満、そして慢性病（高血圧、糖尿病など）の背景にあるものを解析し、独自のダイエット法、運動への考え方を提案している。著者の書きぶ…
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ゆうちゃんさん（1級/1579件）の書評
『いつかたこぶねになる日』小津夜景
この本は、漢詩集でもなくその解釈の本でもなく、エッセイであるけれど、それだけではなく。
漢詩。日本では、漢文訓読という方法で読み下してきた。中国語で音読せず、日本語にも翻訳せずという、独特の距離感で、漢文とつきあってきた。と、言われてみれば、そのとおりだ。読み下…
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ぱせりさん（免許皆伝/1625件）の書評
『心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの』神永学（★★★★）
ホラーが好きな人にはもってこいの作品です。
少女誘拐殺人事件が発生した、しかも連続で。友人から相談を持ち掛けられた。八雲に相談しようかと悩む晴香だったが、後藤刑事が事件の相談に来ていたので躊躇した。 …
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ネコさん（1級/656件）の書評
『いのちの科学の最前線生きていることの不思議に挑む』チーム・パスカル（★★★）
理系のライターチーム、チーム・パスカルによる研究者たちへのインタビュー。
専門的なことも書かれているが解説がわかりやすいので読みやすかった。粘菌の行動学を基に新たな知性モデルを形作られることや、遺伝子研究による創薬など。研究者ほど「自分が知…
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かやはさん（1級/87件）の書評
『インビジブルレイン』誉田哲也（★★★★）
殺人事件の容疑者は過去の警察の失態と関係した人物なだけに、警察上層部からは捜査中止の命令が下ります。それにもかかわらず独断で真実を追う姫川。しかしヤクザと恋に落ちたりして…
　ストロベリーナイトシリーズの3作目。相変わらず独断専行の無軌道な姫川の活躍で楽しませていただけますが、この作品では女性として姫川が描かれており、ストーリーに花を添えます。とは言…
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塩味ビッテンさん（1級/2078件）の書評
『アステカ・マヤの神話』カール・タウベ、藤田美砂子
アステカとマヤの創造神話の本
メソアメリカ文明としてまとめられるアステカとマヤの神話を解説した本です。だいぶ前に博物館でアステカやマヤの展示を見に行ったことがあって、初めて見る造形の神々の姿や、生贄の詳細…
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DBさん（1級/1777件）の書評

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書評‐新着コメント＆投票

ヘンリー・ジェイムズ作品集 (7) 密林の獣...
レビュアー：星落秋風五丈原
燃えつきた棒さん「参考になる」と投票しました。
超絶技巧美術館
レビュアー：ef
p-mamaさん「参考になる」と投票しました。
超絶技巧美術館
レビュアー：ｸﾛﾆｽﾀ
p-mamaさん「参考になる」と投票しました。
ホラー映画の科学　悪夢を焚きつけるもの
レビュアー：ゆうちゃん
ゆうちゃんさん「再度のコメントありがとうございます。建設的なら時間を取るも何も歓迎です。…」とコメントしました。
ホラー映画の科学　悪夢を焚きつけるもの
レビュアー：ゆうちゃん
hackerさん「『サイコ』（１９６０年）の意義を否定するつもりはありませんが、「他人の心の中に潜む得体…」とコメントしました。
ホラー映画の科学　悪夢を焚きつけるもの
レビュアー：ゆうちゃん
hackerさん「ゆうちゃんさん、長々と返信いただき、ありがとうございました。また、お時間を取らせて、申…」とコメントしました。