書評でつながる読書コミュニティ

警察ミステリー小説です　ぜひぜひお手に取ってみてはいかがかな？

おもしろかったです　久々のアンソロジー　4人の作家のそれぞれの視点にたった警察ミステリー　うち2人?は　初読作家かな　警察ミステリーは、ジャンルとしては確固たる地位を確立していて…

新年早々、ぜったい外さない心が温かくなる物語が読めました

2005年初本はこれ「黒猫の小夜曲（セレナーデ）」。 年始から縁起がいいように、皆さんの口コミ評価などを見て決して外れない王道の一冊にした結果、大当たり～～♪ 最後は涙、涙の…

この私立探偵アルバート・サムスン・シリーズは、語り口はユーモラスですが、内容はしっかりしたハードボイルドであるところが特徴です。主人公の重箱の隅をつつくような捜査の描写も印象的です。

１９４２年生まれの作者マイクル・Ｚ・ルーインは、アメリカのインディアナポリス育ちですが、１９７１年にイギリスに移住し、以来そこに住んでいます。１９７３年刊の本書は、インディアナポ…

帝政初期の文人ペトロニウスが書いた小説「サテュリコン」は欠落だらけの作品だが大金持ちの解放奴隷トリマルキオの主催する饗宴の場面だけは充分に残っていた。そこからわかる当時の金持ちの生活ぶりと人生観

二十年程前に家を購入したところ、親族の中でも本を沢山持っていることで知られる母方の叔父が新築祝いをくれた。御返しをしたところ、「御返しなど不要だった」と怒って、御返しの御返しとば…

著者のファンには同窓会のような一冊です。

『絵本』に纏わる短編集。 恥ずかしながら「絵本セラピスト」という職業がある事を初めて知りました。 とても興味深い。 どれも「再起」という言葉がぴったりな作品だと思いながら拝…

小野不由美の隠れた名作。

　本書は著者の作品の中では『営繕かるかや怪異譚 』に近い作品でした。 　本家の跡継ぎを決めるために親戚が本家に集まっ た。子供たちは大人の会話に加わることなく子供た …