書評でつながる読書コミュニティ

老後の不安に答える書籍

老後の不安を煽る老後に必要な資金の目安が公表されてからだいぶ経つ。いつまで働けば、経済的に不安はないか。老いた親の面倒は誰がみるのか。終の棲家はどこにするか。誰と暮らすか。遺言状…

馬鹿な私は、新聞を3紙も購読している。読者の欄は「勇気を頂いた」「暖かい気持ちを頂いた」など 「頂いた」のオンパレード。もう感動の押し付けはやめてほしい。

　15年前に愛猫が亡くなり、その空白を埋めるために出版社の編集K嬢の勧めで、いろんな植物を育てることになる。作品はその植物を育てる経過を描いたエッセイ集。 　私は現代の化石…

「どうしてこうなっちゃうんだろう」という“やるせなさ”が残る作品だった。本音で話せていれば救いはあったのに、なぜ転落の道を選ぶのか？

　主人公が中学生なのでアオハル的な爽やかな話かと思ってたけど全然違って、どんどん鬱屈した暗い気持ちになっていった。クラスメイトの優しさは偽物で騙されいると思ってるけど、それは誤解…

環境問題の対策としてメガソーラーが有効などと言われています。しかし実態は全く逆だということです。

メガソーラーなどという大規模な太陽光発電設備が日本のあちこちに設置されて異様な光景を形作り、そればかりかがけ崩れや洪水といった災害すら引き起こしています。 そのようなおかし…

小学学生の時、事故に遭った二人が偶然出会い一風変わったビジネスに携わる物語

　『みとりし』は不思議な題名だと思って読んでいたら『みとり し』は『看取り師』を平仮名にしたものでした。 一見不思議なタイトルでも感じにすると内容が分かってしまうの で、あ…

伊藤隆さん描くところの「ヘラクレスの選択」そして「左翼テロとあらゆる危機と戦った男」「反共と愛国」の護民官・佐々淳行さんの人生から学べるものとは！

伊藤隆氏の『佐々淳行・「テロ」と戦った男』（ビジネス社）を読みました。 「ミスター危機管理」とも呼ばれた佐々淳行さんの初の評伝です。伊藤隆さんの名前が出ているので、い…