ことなみさんの書評



森の中で開かれていた「夜市」に迷い込んで不思議な体験をする。 ふと入った道は異界を通る道だった。「風の古道」
恒川光太郎の一連の作品を読んで、出発点のこれは読まないといけないと思った。 日本ホラー小説大賞を受…

第12回日本ホラー小説大賞受賞作品です。
本書は『夜市』と『風の古道』の2編の短編が収録されています。 ■夜市 本書は奈々巻かな…

怖さを感じないホラーだが物悲しさが漂う
✴️夜市✴️ 【あらすじ】 「夜市」「風の古道」の2編からなるホラー小説です。 (夜市…

異界に足を踏み入れた話
この作品が上梓されたころに、金魚の表紙とタイトルが気になって読もうかと思っていたけれどそのまま忘れて…




まるで鬼滅の刃!?ダークファンタジーの世界へようこそ
刀剣屋は1つ目のゴリラだった ぼくはいつも車運転中にラジオを聴いているんですけど、最近…


別の次元感覚は好み次第
これは、もはや好みの問題だろう。表題作の「夜市」「風の古道」の2篇を含む本作は、ホラー大賞を受賞し…



終始不気味な雰囲気の不思議な物語に魅了される-。
表題を含んだ2話が収録されている。 「夜市」 妖怪たちが様々な品を売る不思議な市「夜市」。 …





何でも手に入る、といわれたらあなたなら何を望みますか?。
今回はファンタジーホラー小説『夜市』を紹介します。この夜市は第十二回日本ホラー小説大賞の大賞受賞作…




夜市へ行ってしまったら、とんでもないものを買ってしまうよう気がします
夜市へ行けば様々なものを買うことが出来ます。普通の世界では買うことが出来ないものまで買うことが出来ま…



ノスタルジックなホラー・ファンタジー
表題作の『夜市』と『風の古道』の2編を収録しています。 恒川光太郎さんを読むのは初めてでしたが…



恒川光太郎の文章には、気品と煌めき、色気と、それにページをめくらせる面白さがある。日本ホラー小説大賞。
著者の文章はしっとりした色気を伺わせ読者を異界へと引き込む。 先日「金色の獣、彼方に向かう」を…





異世界に漂う夜市という世界に紛れ込んでしまう。不思議な初老の男、怪異とおぼしく店の店主たちとの遭遇、独自の世界観で読者をひきつける。
いつもと違う道を歩いていて、ふと気づく異世界 初めて読んだはずなのに、前に読んだことのある…





「今宵は夜市が開かれる。」楽しいことが起こりそうな文章から始まるのは、異世界への誘い。ホラーでもありファンタジックでもある夜市、そして異世界の古道をあなたも歩いてみませんか。
本が好き!のレビューを拝見して、タイトルや表紙に惹かれて読んでみました。 今宵は夜市が開か…





どちらかというと妖怪、都市伝説、怪異のような不気味さが際立った作品
ホラーという枠に入れるには違和感のある作品です。 幼い子供が夏休みに田舎の祖母の家でついつい想…



楽しく怪しい縁日の、怪しさだけを残した感じです( • ̀ω•́ )キリッ✧
☆別サイトからの引っ越しレビューです 夜市ーーそれは、世界の片隅でひっそりとひらかれるあやかし…




裕司たちが「夜市」に足を踏み入れた時には、私もいつの間にか、同じように「夜市」に心を奪われていた。
冒頭から、「学校蝙蝠」なるものが登場し。「ホラー大賞」なのに、いやに漫画的で、少々面食らった。 フ…





秋の夜長にちょうどいい美しい文体と情景で読む人を不思議な世界へといざなってくれる作品
<特徴> この作品は単なるホラーというわけではなく、どちらかと言えば 「世にも奇妙な物語」や「蟲…



夜市とは、ある条件が整うと森の奥深くで開かれる市場のこと。この中にはいりこむと、商品を購入しない限り抜け出れない。ホラーというよりファンタジー小説
第12回日本ホラー大賞受賞作。 ホラー作品と銘を打っているが、文体内容を含めファンタジー作…




来りて去りし、物語。
大分前に、表紙の金魚に惹かれた一冊。 題名の通りに、秋祭りの雰囲気の中の夜市が舞台。 一つか…

薄暗くって、おどろおどろしい。ぼんやりした明かりにふらっとついていってしまいそう。
恒川光太郎(2008(2005))『夜市』角川文庫(Kindle版) 読了。 その昔に「ダ・ヴ…




万人受けする内容かと思いました。本は別の空間に飛んでいきます。
ファンタジー・ホラーとでもいうのでしょうか…?? 1頁めくるたびに、自分自身が、 未知の領域…




誰もが迷路のただなかを独り歩いている。 「夜市」と「風の古道」、宝石のような、異界往還のものがたり二つ。
私事ですが、このところ、うっかりつまらぬものを数冊読んでしまったので、なんとも息苦しく、 美しい日…




人生はどこに落とし穴があるかわからない不条理なものです。
第12回日本ホラー大賞受賞作の 「夜市」 (谷川光太郎:角川ホラー文庫)。 古来より、日…

水木しげるが「遠野物語」をむしゃむしゃと喰い、吐き出した甘い吐息を吸いこんで誘われる眠りの中で見る夢のような怪しげでノスタルジックな短編
怖いものは苦手です。子どもの頃、「あなたの知らない世界」の誘惑に負けて見てしまっては、夜眠れずに泣き…




現実のすぐ隣にある薄闇の世界。幻想的なのにリアル。底力を感じる。
「夜市」という言葉に、台湾で食べ歩いた賑やかな夜の屋台を思い出してしまったのだけれど。こっちの夜市に…



ホラー小説っぽくはなかったです。
『夜市』と『風の古道』が収録されている。どちらも現実ではありえないことではあるし、不気味な部分もある…




夜市がひらかれ、異世界の住人たちがそこに集う。奇怪な品々、形ないもの、そして人間の子どもなどが売り買いされるその場所からは、何も買わずに帰ることは許されない。静かで濃密、幽玄な物語であった。
今宵は夜市がひらかれる――学校蝙蝠がそう告げるのを耳にして、裕司はある決意を胸にその地を訪れる。かつ…



ホラー小説という冠で、敬遠してしまう読者がいるとすると、それはとても残念なことだ。本書はホラーというより、ファンタジーの方がしっくりくる。
第12回日本ホラー小説大賞受賞作。 ホラー小説という冠で、敬遠してしまう読者がいるとすると、そ…




個人的に、ホラーなんて言葉を聞くだけでもだめ(笑)日本ホラー小説大賞に輝いた作品と知っていたらまず読まなかった。知らなくてよかった~!
第12回日本ホラー小説大賞に輝いた《夜市》と、《風の古道》の2編を収録。 ホラー大賞って…知ってた…





夜市という比較的短い作品の中に、人間のドラマや懐かしさ、切なさ、欲とその代償、兄弟愛が非常にうまく混じりあっており、心地よいというのが正しいのかわからなくなるほどの不思議な感覚になる作品です。




この不思議な感覚は、何度読み返してもうまい言葉が思いつきません。 ノスタルジーでしたっけ? そんな感じなのかもしれません。 懐かしくて切なくなる感じです。





決して幸せな話ではないのだが、とても不思議な感覚が心地よく残っていてストーリーも深く印象づけられ、お気に入りの本になった。その後、どうしても欲しくなって購入し、再読。恒川氏の世界にハマってしまった。
決して幸せな話ではないのですが、とても不思議な感覚が心地よく残っていてストーリーも深く印象づけられ、…




異世界、迷い込む、懐かしさを望むならこの物語。
ホラーではないですね。怖くないです。完全にファンタジー。なぜ、ホラーのくくりにされているのか少し謎で…




日本人が感じる懐かしさ
『夜市』この本を読み終えたとき、叫びだしたいくらい感動しました。「鳥肌立つくらい、いいぞ~」すぐに…




この作品は日本ホラー小説大賞を授賞したので、ホラーとしてのイメージが強そうですが、私的にはミステリーでもあるし、兄弟の繋がりを書いているヒューマンドラマでもあると思う。だから、どんな人にも読めるし、読んで頂きたい。
私はホラーにおいても、ミステリーにおいても、SFでもラブロマンスでも先の読めない展開が特に重要だと思…