風竜胆さんの書評





もはや、ハードSFの古典とも言えるかもしれない名作。
ハードSFの巨匠、ジェイムズ・P・ホーガンによる 「星を継ぐもの」 (東京創元社)。「巨人たちの星…
最後まで読み終えた時、もう一度プロローグと、エピローグを通読して心地よい目眩のような感動につつまれるが、同時に詮無い嘆息も脳裏に去来した。
この作品は1977年に上梓されている。舞台は半世紀後の近未来である。世界情勢は、アメリカ合州国と欧州…


数年に渡る積読本、一冊消化。期待値を上げ過ぎていたためハードルは高かったのですが…読了ひとまず感無量であります。
月面で発見された真紅の宇宙服をまとった死体。だが綿密な調査の結果、驚くべき事実が判明する。死体はど…



この作品は、間違いなくサイエンスフィクションである。 SF小説でありながら、ベストミステリー小説のランキング にも入っている謎を探ってみた。
おそらく、いや間違いなく、著者は頭の良い人物だろう。 凄い人だと思うが、文章は非常に読みにくい。 …




ハードSFの新星が一世を風靡した出世作。
月面調査員が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。 綿密な調査の結果、この死体は何と死後…


SFの皮をかぶった本格ミステリー
読書好きの知人から、「SFを読むならこの本は避けて通れない」と強く勧められて手に取った。私が手にし…




月面で宇宙服を着た人間の遺体が発見された。放射性炭素年代測定の結果、5万年前のものと分かった。遺体は生物学的には地球人類と同じ特徴であったが、5万年前は石器時代である。
ジェイムズ・P・ホーガン『星を継ぐもの』は近未来の地球を舞台に人類の生い立ちを解明するSF。月面で宇…

その「死体」に導かれて……。
時は2020年代後半。 月面には、国連宇宙軍(UNSA)による研究施設もできているし、地球との間に…

創元SF文庫最大のヒット作。
SFはよく読むのに、ホーガンは初めて読む。 なんでも創元SF文庫最大のヒット作とうことになってるら…

月と地球の壮大なSFの話
SF好きとしては有名な古典もぜひ読んでみなければと手に取りました。 原子物理学者のハント博士はメタ…




SFでは自分史上1位の名作かも。ガニメデから木星を見てみたい。
ルナリアンとガニメアン。なかなかワクワクした。面白いSFだと思う。論理の副次的なものが私の好みだった…





ハードSFにして一大ミステリーの傑作!
1970年代に書かれた作品であろうがなんであろうが、面白いものは面白い。 そして、色褪せること…




月面で発見された死体から広がる、壮大な宇宙をテーマにしたSFの傑作。
月面の洞窟の中から、真紅の宇宙服をまとった死体が発見された。彼はどう見ても地球人に違いなかったが、綿…





新学説構築ミステリー!学問することの必要性を実感!
新学説構築ミステリー。 本作品を読むと、学問することの必要性を実感します。 月で発見された…

SFとしても逸品でありミステリとしても逸品であるこの本、もし読まれてなかったら、これを読まない手はないと思うのですが、如何でしょうか。
この本も、元々まったく読む気のなかった本だった。SFは読むけど、ハードSFとなると専門的な知識がな…





今読んでも色あせない普遍性を持ったハードSFの傑作
ブログからの転載となります。そちらもよろしくお願いします。 月を二人の人間が歩いている…




抜群に面白い設定のSFです。 近未来。月面で死後5万年の人間の遺体が発見されます。 人類が月面に降り立ってから、歴史が浅いのに一体なぜ?
抜群に面白い設定のSFです。 近未来。月面で死後5万年の人間の遺体が発見されます。 人類が月面に…





結末を理屈で攻め通したところが秀逸。人類のルーツ、進化上の謎ミッシングリンクや、月の起源なかんずくが表と裏で異なる様相を示す理由について、強引過ぎる結末(大法螺)を無理やり納得させる力技の SF。
劇場版ガンダムZ「星を継ぐもの」で同じ名前を使われていたので、ずいぶん気になっていたのですが、今ま…

壮大な再会の物語に、乾杯!
そのときが ふたりの 旅のはじまり ひとりじゃないって すてきなことね …





ハードSFの金字塔。センス・オブ・ワンダーを感じろ!
500万年前の人間の死体が月で発見されたことからこの壮大なSFの火蓋は切られる。それ以降の粗筋は例に…





深紅の宇宙服に包まれた人間の遺体が月において発見された。死亡推定年代は、5万年前。SFとミステリーの融合した傑作。
見つかった遺体の生物学的な特性は現生人類と同じ。5万年前に、現生人類を超えるほどの高度な知的文明が…




「もう少し広い視野で見ていったほうが良い」Byハント博士 人類学、生物学、遺伝学、文化学、進化学等、生物すべての分野にまたがる壮大なドラマの始まりです!
人類学、生物学、遺伝学、文化学、進化学等、生物に関する謎が好きな方には面白く読めると思います!! …



月面で発見された異星人の死因から拡がる壮大な人類の起源とは、
装画と題名に惹かれて4部作纏めて古書店で衝動的に購入してしまいました。 作品は35年前に発…





BGMはホルストの『木星』で。
月面の基地で発見された真紅の宇宙服を身に着けた謎の死体。チャーリーと名づけられた彼は調査により5万年…




壮大な作品。精緻なSF考証に圧倒されます。
びっくりした。解説によるとハードSFの記念碑的な作品とある。ハードSFと称されるものが何なのかよく…

「なぜ、こんなものがこんな場所にあるのか」「中の生物は何なのか」「そもそもこれは何なのか」 本書はこれらの謎を主人公とともに解明していく物語なのです。新たな発見と閃き。知的興奮を楽しめる一冊です。
っかく「今、オススメのSF(漫画OK)」の本棚を作ったことですし、ちょっとずつ読んでいくことにしまし…





ハードSFの代表的作品です。J・P・ホーガンの出世作とも言われる、長編SF小説です。
時代は2028年。人類は科学技術を一層向上させ、月面への旅行も現実のものとしていました。イギリスで核…




ストーリー展開でぐいぐい引っ張るわけではないですが、謎を解いていくくドキドキ感!小説内だけのことでなく、現実の宇宙においても「あり得るよね?」って問いかけられてるみたいで楽しかったです。




これがSFか!と思わされた一作
多くの方が書評を書かれていたことと、素敵なタイトルに惹かれて読んで見た本です。 とにかく面白い…





冒険があるわけでも無いのにグングン引き込まれる不思議な魅力。
なんだろ、この本。 ちゃんとSF読んでみようと思って、なぜか最初に手に取ったのがコレでした。こ…




漫画版「星を継ぐもの」も好評のようですが、やはり原作も。
みなさんがレビューで書いている通り、テンポよく物語が進み謎を解いてもまた新たな謎が浮かび上がるサ…




想像以上に面白かった。これぞSF。そしてなおかつ、極上のミステリーでもある。SFファンで本書を未読の人はいないだろうが、宇宙や科学を題材にしたミステリーと聞いて食指を動かされる人にも読んでもらいたい。
いつか読もうと思っていた本なのだが、ついに読んだ。想像以上に面白かった。これぞSF。そしてなおかつ…


彼は一体どこから来たのだろうか?
あまりSFという分野は読まないのだけれど,珍しく目にとまり手に取った。 物語は,2028年,月…

面白いです。今から30年以上前に執筆されたものとは思えないです。ルナリアンとはどこから来たのか?高度な文明はどこにあったのか?グイグイ引き込まれ、作品の中にどっぷりと入ってしまうのではないでしょうか?



もはや古典であるから構想をバラしてもいいと思うが、この「天文学的異変」は角運動量保存法則から言って無茶である。
「月は惑星が地球に捕獲されたものである」というが判明するのだが、アシモフ、クラーク、ハインラインなど…





五万年前に月面で死んだ男の謎を解こうとするSFミステリでもある。 謎が謎を呼び、それでも複雑にからまった全ての謎を見事に説明する コペルニクス的転回に主人公は到達する。
INHERIT THE STARS J・P・ホーガンのもっとも著名な「星を継ぐもの」である。…




言語学者、生物学者、物理学者、数学者、、等がチームを組み少しずつチャーリーの謎を解き明かしていくストーリーは理系の知的好奇心をくすぐる。




月にて発見された一体の死体をめぐる、緻密かつ壮大なサイエンティフィック・フィクション。きっとこれぞまさにSF。SFのおもしろさに気づかされる。
月にて一体の死体が発見される。見た目は地球に住む人間と何ら変わるところがない。しかしそれが地球の人間…

SFであり、ミステリーでもある。 派手なシーンとは縁遠い物語だが、これぞSFとでも言うべき作品。 最後になって分かる、そのタイトルの意味がいい後味を残します。




タイトルがとても気に入って、以前から是非読みたいな~と思っていた1冊。期待を裏切らない面白さでした!
言わずと知れたハードSFと呼ばれるジャンルの作品。そのとおり、ハンパない専門知識と用語の洪水に自分…

5万年前の人と思しき屍体が月の裏から発見された、さてなぜでしょうというSF。なんてジャンルレスな作品なんだろうと思った。一つの魅力的な問いと鮮やかなロジックで読ませる名作。