NaNaMiさんの書評



「才能を回収するには、たった一度の跳躍で充分だった。」この文章の真意がわかるとき、この物語がただのミステリーではないことがわかります。
「告白」、「贖罪」に次いでこの「少女」を読みました。 どれも一人称の独白のような文章で、どれが誰の…

夏休みという短い期間のある女子高生のお話 女子高生が怖いと思った
✳️少女✳️ 【あらすじ】 「親友の自○を目撃した」という転校生の告白をある種の自慢話みたい…





「人が死ぬ瞬間を見てみたい」という二人の少女の夏休みの物語。最後、あの結末は想像できなかった。遺書の謎が読後感にかなり影響してくる。
僕には、二人の少女がまったく理解できない。 それが大人になり切れていない人たちの思考なのか。 青…




これぞ売れっ子作家的な巧みな文章。 話の筋などは読めるが、文章が上手なので最後まで読ませる作品。
高校生少女たちの友情を描いた作品。 港かなえの本は初めて読む。以前告白は映画版を見たことはある…




きっとそれほどあなたは嫌われてないし、不幸じゃない
女子高生二人の視点から「死」というものを見つめていく。 思春期の女子高生二人が、自分自身はなん…



最後の最後ですっきりしたと同時にゾッとしました
湊かなえさんの小説なのでまた暗い気持ちになるのだろうなと思いながら読んでいたら、あれ?結構青春小説ぽ…




ご都合主義を絵にかいたような小説だが、フィクションというものはそういうものだと割り切ってください。2000ピースのジグソウパズルを完成したようにラストで腑に落ちます。
よくできた小説である。「こんなに偶然が重なるはずないじゃん」というくらいご都合主義を絵にかいたよう…



映画になったもん勝ち?
「告白」が衝撃的な作品だっただけに期待が高すぎたのかも知れない・・・。 しかし、その実はすごい作品…




「死」を追求したい、女子高生二人のただの青春小説―――に見える、湊イヤミス
主人公の女子高校生・敦子と由紀が、自分たちの関係性や「死」について一生懸命考える物語。―で終わらない…




湊かなえ初挑戦。こんにちは、そしてさようなら。この人の書くものは合わないようです。もう一冊だけ読んでもいいかなとは思っていますが、読みたい本があふれるほどあるので、外しておいてよいかなと思っています。
手にしたきっかけは、息子がめずらしく読書をしていたので。読むときは一心不乱に脇目も振らず一気に読む息…




色んな伏線があり面白い。高校生の生態が分かる?映画化が楽しみ。
面白かったですね。こういう伏線が最後に回収される小説は割と好きです。最後にはなるほどといえる、あるい…



二人の女子高生を中心にしたひと夏の物語。キャラ設定が細かく、みな光と影を持っていて生々しい。一方プロットは、各要素が無駄なく1つに結合するブロックパズルのよう。高い想像力と計算力に感心した。【72点】


クライマックスの描写はすばらしい。でも、そこに至るまでがなんともみすぼらしい。
湊は物語の最後をどうするかが、物語を作る前に浮かんだのだと思う。 あとは、そこに至るまでをどうス…



あの理不尽でままならないモヤモヤを押し固めたようなテーマに、ページを捲る手もいささか鈍ってまいりますね。
思春期…うわぁ、思い出したくない時期だ。 あの理不尽でままならないモヤモヤを押し固めたようなテーマ…

たとえ小さな小石でも、水面に描く波紋はとてつもなく大きく、その広がりは小石を投げた少女にも止められない。
これぞ「イヤミス」! 十代の少女がもつ無意識の残酷さ、無邪気なつもり悪戯が引き起こす不幸が…




さすが湊さん!の一言でした。リアル(過ぎて現役高校生の私が辛くなるほど)な高校生たち、伏線の回収も見事です。因果応報云々はありますが、結果としてはハッピーエンド、になるのかな?


人が死ぬのを見たくて、小児病等にボランティアに行く有紀と、老人ホームにボランティアに行く敦子。平行線をたどっていた二人の時間がゆっくりカーブして、そして交わる。お見事。


親友の一人が友達の自殺した姿を見たことがある。ことから2人(主人公?)が人の死ぬ瞬間を見たい!と、夏休みの行動に移す。いろいろな話が最終的には結びつきハッピーエンド。
しかし、女友達同士だと心で思ってることは表面上だと違うんだな・・・。男でもそういうことあるけど女性…




湊かなえ/少女(双葉社)
敦子と由紀と言う、二人の女子高生を軸に物語が進む。 それぞれの視点での話が交互に出てくる…
張り巡らされた伏線があまりに完璧に収束し、世界が閉じている。 見事と思うか、ありえないと思うかは好み次第。 「死」は少女たちに何を残したのだろうか。
湊かなえさんの小説は、「告白」「往復書簡」「贖罪」と読んで「少女」は4冊目。 どれも登場人物のモノ…




著者が都合よく話を作ってしまってると感じるわけではなく、小説だからこその人間と人間のつながりがたまらなかった。点と点がつながって、ループになり、自分のところに返ってくる事を強く感じる作品。



好きなテイストの文章で、読み進めるに連れてパズルのように話が繋がっていくが、読完の感情がまとまらない。
『告白』がかなり面白かったので、湊かなえさんの『贖罪』を読もうと本屋にいったんだが、そういえば『少女…



【やや推し書評】ここまで偶然で積み上げられた人間関係での事件は、現実味を欠く訳で。
うーん。 先日読んだ「月光」もそうなんだけれど、作家の人が書く女子高生って、どうしてこう、 …



ねじれた紐を手繰っていくと 一本の輪になった。
伏線を張り 回収する。 回収の仕方がだんだん解ってきたら 予測がついてきた。 思いっきりネタ…



最後まで読まなければならない。いや、きっと読むことになるでしょう。湊ワールドはいつでも期待を裏切りませんっ。
『告白』と比較してしまうと、幾分衝撃度は下がるでしょう。けれど、これが湊かなえの力なのか、とその技量…




とても読み応えのある、面白い作品でした。 最後まで読まなければ勿体ない!唸ります。
「告白」も面白かったけど、こちらも面白い! 湊かなえさんは、この作品で大好きな作家になりました。 …




この作者はとにかくテンポよく読みやすい。「告白」同様、表立って言えない人間心理がうまく描かれたと思います。残酷さと利他的な温かさが同居しているような感覚。


長編ではなく、短編ならば…
高2の夏休み前、由紀と敦子は転入生の紫織から衝撃的な話を聞く。彼女はかつて親友の自殺を目にしたという…