はにぃさんの書評





アンリ・ルソーに魅せられた人々を描いたミステリー。絵画に対する深い愛情が感じられる一冊。第25回山本周五郎賞受賞作
NY近代美術館--MoMA所蔵のルソー作 「夢」 。 それにそっくりである 「夢を見た」 という作…




ひさしぶりに、読むのが止まらなくなるというくらいおもしろい本を読んだ。美術ミステリーという点ではダビンチコードの50倍くらいおもしろかった。
ひさしぶりに、読むのが止まらなくなるというくらいおもしろい本を読んだ。美術ミステリーという点ではダビ…





原田マハさんの描くアートミステリ とても素敵な物語です!
お気に入り作家のお一人の原田マハさん これまでも多数の画家に関するアート作品を読んできましたが、本作…





アートに興味のある人はより面白く、興味のない人にもミステリのように楽しめる作品
『楽園のカンヴァス』はアンリ・ルソーの「夢」を題材にした物語。 ルソー研究者の主人公たちが、コレク…




アンリ・ルソーを巡る、7日間のミステリー。
税関吏ルソーと呼ばれ、生前にまったく評価されなかったルソー。その生涯を振り返りながら、彼の代表作「夢…





この世界から目を覚ますのが惜しい
ああ,もう終わってしまう‥! 夢中でページをめくりながら,物語が終わりに向かうのを非常に寂しく思っ…




やっとのカンヴァス。
「楽園のカンヴァス」 やっと。 小説家の逢坂剛は、 「著者は、本来ミステリー作家ではな…


レビューワー仲間の評判がすこぶるいい。こうなるといくらファンであっても天邪鬼になる塩味ですので作品に罪はないのですが今回はソルティーモードを「強」にして「死海レビュー」しますよ。
処女作である大恋愛小説 「カフーを待ちわびて」 を読んで以来原田さんのファンです。彼女の小説は、…





読書後は美術館へ行きたくなる。絵画に興味がわいてくるという、芸術の秋にピッタリな作品だ
「元キュレーターが描くアンリ・ルソーの謎」 こんな見出しが気になって手にとったこの本は、美術や絵画…





一枚の絵画を巡るストーリー。真贋の行方か、それとも人とのつながりか。読み進めるほどストーリーに奥行きがあります。そして、この絵を愛せるかもしれません。
発行されてから年月が経っていますが、本棚から好きなジャンルを抜いてみました。 アンリ・ルソー …




元キュレーターの実力を存分に発揮する秀作
邂逅とはこのことを言うのかも知れない、と今更ながら驚いている。かつてアクティブラーニングの模擬授業を…




話題が盛り上がって読んだ気になっているが、書いておかないとそれでも忘れる。
高階秀爾さんの解説には、冒頭に 美術史とミステリは相性がいい。 犯罪の種類、複雑な謎、謎解きの…





絵画に情熱を注ぎ込んだ人々の、魂と魂がぶつかり合う、美しい物語。
岡山県の大原美術館で監視員として働く主人公・早川織絵。 2000年。彼女の元に、新聞社の文化事…




画家アンリ・ルソーの作品『夢』をめぐる謎解きと人間ドラマ。原田さんは元々はその方面の専門家だそうだが、美術に関して興味・知識ともに薄い自分でも十分に楽しめる内容になっている。見事な筆力。【78点】




「夢をみた」とその創造世界にどっぷり浸かれる不思議なひととき。
倉敷の大原美術館で監視員をしている早川織絵。 ある日織絵は、チューインガムを噛んでいる少女に館内飲…





この物語にはただ、ルソーへの情熱だけがあります。
わたしは美学生の端くれながらも、アンリ・ルソーのことをあまり知りませんでした。作品を目にすることは…





既に多くの方がレビューされている作品。私は、とても「巧い」作品として読ませて頂きました。
キュレーターの資格を持つ著者ならではの作品。 物語の中心になるのは、これまで世に出ていなかった…




これは、なかなかの傑作ですね。 著者の得意分野のモチーフなんですね、言いたい、伝えたい思いが行間に詰まっています。 でも、私は、主人公の隠された過去が出てくる第1章が最もおもしろかったです。





天国で微笑むルソーが見えた。
その作風があまりに斬新過ぎ長くその価値が認められずにいたアンリ・ルソーの「夢」(表紙の画)。その「夢…





たった一枚の絵が紡ぎ出す物語。その広がる物語の奥行きの深さへ読者を誘う人気作。
大富豪の屋敷に招かれたニューヨーク近代美術館(Moma)の 学芸員ティム・ブラウンは、ありえない絵…





確かにこれは傑作だ。
「ジヴェルニーの食卓」 が大変素晴らしく、順番が来るのを楽しみにしていた。 原田マハさんの作品は…





1枚の絵から、これだけの物語が紡ぎ出されることに驚きです。
アンリ・ルソーの大作「夢」と非常によく似た作品「夢をみた」の真贋探索を通して、ルソーと彼の絵を巡る人…





”こんな夢を見た。”
美術館、個人的には独りで行くことが多いのですが、いわゆる「美術」に詳しいわけでもありません。それな…




その絵は誘う、物語の「密林」へ。
美術館の監視員として働く早川織絵には、秘めた過去があった。わけあってかつての情熱に蓋をして、小さな町…





今のところ、今年読んだ小説のなかでNO.1。原田マハさんの奥行の深さを感じさせられた1冊です。読んで必ず充実感が残るでしょう。
「カフーを待ちわびて」だけでは、まだまだこの作家がどんな感じ なのか分からなかったので、最新作を…




面白かった。非常に面白かった。
美術に関心があるわけではない。 招待券をいただいたりした時に美術館に足を運ぶくらいの関心度だ。 …




本サイトで評判なので楽しみにしていた一冊です。
ニューヨーク近代美術館でアシスタント・キュレーターとして働くティム・ブラウンの元に、伝説のコレクタ…
アンリ・ルソーの知られざる一枚の絵の真贋をめぐって、そしてそこに隠されている秘密をめぐって、人々の思いが熱く交わる。本物の絵には人のこころを揺さぶる力があると教えてくれた。
絵画には金銭的な価値がある。 その価値に引きつけられる人がいる。 絵画の取引には、だから、さまざ…

原田マハさんという人はプロのキュレーター(美術館で展覧会を企画する人)だったんですね。 満を持してのアンリ・ルソー話。 きっとご本人が一番喜んでおられるのでは?と思いながら私もワクワク楽しんで読みました。
私は美術に全然詳しくなくて、というより、むしろ、絵画をどう楽しめばいいのかさえピンと来ないところがあ…

絵画についての知識がなくても十分楽しめました。絵画が好きな人にはお勧めの一冊です。作品中に出てくる絵画を自分の目で見てみたいと思いました。

山本周五郎賞受賞作。史実に基づいたフィクションを堪能…!
2012年 第25回山本周五郎賞受賞作。一気読みせずにはいられない、ミステリー仕立てのストーリーをた…




良い夢を見た、と思う。
夢を見た… 物語の中の言葉ではない。 この本を読み終えたときに感じたわたしの気持ち。 良い夢を…




アンリ・ルソーは好きな画家だし、書評は絶賛の嵐、本屋大賞の候補にもなるし(違った 笑)、山本周五郎賞も受賞しちゃうし、原田マハ結構好きだし、ず~っと読みたかった本でしした。
「ジェノサイド」読んだ時と同じくらいに期待値マックスです。ハードルあげまくりの一冊。満を持して読みま…





さぁ、扉を開いて、見つめて、そして愛して。
私にとってルソーの絵は、少し不思議な絵です。 「ルソーの絵は?」と聞かれれば、頭の中に何枚かの絵の…




絵画と文学の相性が良いのは、その二つが似ているからかもしれない。どちらも描き手が我が身を削って作り上げ、どちらも読み手を夢の世界へと導く。お気に入りの一作に出会えたときの喜びもまた。
社会人になって間もない頃のことだ。 卒業後地元に帰郷していた学生時代の友人の案内で「大原美術館」に…




絵画が主役のミステリーで絵画に隠された事実とは、、、とても新鮮な感覚です。
絵画について詳しくはないのですが各地各国の美術館や教会へ機会があれば見学する程度なのでアンリ・ルソー…





この作品を読んだ人は、絵画に興味がなくても、 きっとルソーやピカソの作品を観たくなるのではないだろうか。
それほどに強烈な印象をうける小説だった。 評価の高い作品なのに読み始めはページをめくる手が遅く、 …




絵画そのものを鑑定するのではなく、その背景となる「物語」を講評するという新しい絵画ミステリー。第一章に書かれていた「パンドラの箱」ではなかったが、爽やかな感動を与えてくれた。
恥ずかしながらアンリ・ルソーという画家の名前を聞いてもピンと来ず、ネットでその作品を見てみた。 生…





皆さんもご存知の今回山本周五郎賞を受賞した作品です。
著者が美術史を大学で学び、美術館で仕事をしていたせいか、登場人物は確かにフィクションに間違いないと感…




アンリ・ルソーの絵画をめぐる真贋判定。ピカソやアポリエールなど実在の人物も絡めつつ描かれる幻の絵画と夢のような7日間の出来事。贋作、二重作品、暗号のトリック…ページをめくる手が止まらない。
冒頭から実在の「大原美術館」の名前が登場。 途端に、あの白壁や日本庭園、シンとした本館の展示室の空…




アンリルソーと美術に対する深い愛情と敬意が溢れ出すような緊迫感が漂う素晴らしい作品でした
表紙にあざやかに描かれたアンリルソーの密林の絵 一枚の絵に隠された秘密をめぐる物語 作者の美術に…





原田マハが得意とする美術をテーマにしたミステリー。帯には美辞麗句がところ狭しと書かれているが、それだけの価値がある作品だった。
手元にある第5刷の帯には絶賛の言葉が並べられている。「今年度のベスト級」や「こんな絵画ミステリーは初…




そんなにこの時代の美術を知っている訳でもないけど、私の知識で十分楽しめる美術の話でした。学芸員の勉強はしたけど、これを読むと私はキュレーターにはなれないなと痛感。美術への愛に溢れた作品でした。満足。