ぴょんはまさんの書評




本を読んで考える。 中高生に話した内容がもとだから、読みやすくわかりやすいのだが、読み流すのでなく考えることを要求する本である。
理解力と基礎知識はあるが人生経験の乏しい歴史研究部の中高生たちを聴き手に持ってきたのがいい。 まる…





今本当に必要なのは偏差値45~55の高校生向けの「それでも日本人は戦争を選んだ」ではないのか。
この本の基礎にあるのはジャン=ジャック・ルソーが18世紀に説いた 戦争とは、相手国の憲法(最…





高校生のための5日間の講義録
この授業(高校生のための5日間の講義録)が行われたのはが東日本大震災前。9.11同時多発テロの後で、…
我々は問いかけて、わからないことはなにかを知らなければならない。
日本学術会議任命拒否事件(これは事件なのです)で、任命拒否された学者の一人である、加藤陽子さんが、中…





ここに2010年度小林秀雄賞の選考委員だった橋本治氏のあとがきを紹介したい。”加藤先生は、「みんなで考えてよ、私は手がかりを上げるから」と言っているのでした。”それを知るために、何度でも読み返したい。
橋本氏は言っている。 方向は違うけれども、「太平洋戦争を始めるまでの段取りの悪さの検討」も「戦争の悲…




第二次世界大戦に至る国際・国内情勢を復習するための良書。
当時の日本人や、各国首脳たちが、どういう思惑・戦略で、ついには第二次世界大戦に突入することになったの…



「戦争は絶対してはいけない」とは、特に夏場によく聞かれる言葉です。しかし、ほんの数十年前の日本人は「戦争」を選んだと言えます。それはなぜだったのでしょうか。
この本は東京大学の加藤教授が2007年の冬休みに神奈川県の栄光学園の中高生の歴史研究部員を対象として…



過去書評③ なかなか分かりやすく面白い本だった。よく売れた本ってイメージがある。
日本の近代戦争史と内外情勢をさらえて、興味深かった。 東大大学院の教授が、難関私立、栄光学園の…


何を言おうが戦争はした。
戦争を始めたのは軍部の暴走か。 アメリカに追い込められて進退窮まって起こしたのか。 理由の云…




歴史好きの中高生たちと近代日本の戦争について考える
神奈川県の栄光学園の中高生向けに行った集中講義をまとめたもの。それゆえとても読みやすい本だが、突きつ…





この本を読んだことで、現在の世界情勢を伝えるニュースがよりクリアに理解できるようになったかもしれない。
この本の存在は、最初に刊行された2009年当時から知ってはいた。ちょっとした話題書だったと記憶してい…