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「ただいい踊りがしたい」珍しいです。普通の人がダンサーとして活躍。
ダンサーというと、一般的に強烈な個性があったり、不良上がりだったり、抜群の運動神経がある人、というイメージがあります。しかし著者曰く、「自分は非行歴があった訳でも、運動神経が良かった訳でもない」そうです。普通だったと。

茨城県大洗という都会から離れた所で暮らし、両親と分かれて祖父と暮らしているということ以外、全く平凡だったという著者。高校は進学校に入ったというから成績はまあいい方だったのだと思うが、そこでも「色恋沙汰一切なし」「高校の場所もかなり田舎」という高校生活を送ったとありますが、高校時代にボクシングに出会ったことが著者の大きな転機になります。

「ボクシングで身を立てたい」

 
そんな思いを胸に大学に進学、プロテストを受けるほどのレベルだったが、うまくいかずボクシングへの情熱が冷めていったそうです。情熱は、ダンスへと移っていきました。

ただ就職活動の時期になると一緒に踊っていた仲間はだんだん減り、ついに1人で練習するようになってしまったそうです。就職先もなく、大学卒業後はメッセンジャー(自転車便)等の仕事をしながら、ダンサーを目指す日々。著者がダンサーの仕事で生活できるようになったのは30歳。遅咲きのダンサーです。

 氏も自分のダンスをSNSの動画に載せた時に、同じ踊りばかりだと批判めいたコメントがついたこともあったとある。しかし、それで自分の踊り方を変えることはない、と断言しています。

 ダンサーになる覚悟がある人は、そうしたノイズに耳を傾けないで、と述べているが、これはダンサーだけではなくすべての仕事において言えることだと思います。

 わかる人には必ず伝わる。そういうノイズで変わってしまうような信念ではいけない(意訳)

 何事も、人にとやかく言われて自分のやり方変えてはいけないのです。正しいと信じているなら。
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天翔龍・新山(Tenshouryu・Shinzan)
天翔龍・新山(Tenshouryu・Shinzan) さん本が好き!1級(書評数:1011 件)

始皇帝からホストまで。読んだ本のことを、ほぼ読んだ順に紹介しています。ノンフィクションが中心です。ネットの時代ですが、本を読むことを好きになる人が増えてくれればよいと思っています。よろしくお願いします。

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