北山みやさんの書評




アイデンティティークライシス。幽霊としての自分。
ガラスの街に似ている。 なんだかわからないけれど面白い。 『裏窓』という映画がありました。骨…


オースターのニューヨーク三部作の第二作である「幽霊たち」を読んだ。「ガラスの街」に続いて、探偵が登場する。
「幽霊たち」の舞台は第二次大戦の終わったばかりの1947年のブルックリンである。ブルックリンはブルッ…

孤独の中で存在を問う話
ニューヨーク三部作のひとつである本書では、ブルックリン橋の近くにあるアパートが舞台となっています。 …



ドジャースの本拠地がブルックリンだったころ
私立探偵ブルーは奇妙な依頼を受けた。変装した男ホワイトから、ブラックを見張るように、と。真向いの部…

アメリカの作家、1986年の作品。幽霊ブルーはホワイトの依頼でブラックの監視をするうちに、どんどんブルーになってしまった。
幽霊たちは色の名前で呼ばれる。主人公はブルー、将来のミセス・ブルー候補がいる。師匠のブラウンに仕込ま…





ポーや、カフカといった作家の作品と似ている謎めいた世界観が特徴
舞台は、1947年のニューヨーク。私立探偵ブルーは、ホワイトという男から、ブラックという男を監視し…



感覚と技巧が興味深い。オースター、もっと読みたくなった。
ふむふむ、興味深い小説。感覚と技巧。 1947年、探偵事務所に勤める青年ブルーは、ホワイトとい…




実験的小説なのか? ニューヨーク三部作のひとつ。
舞台は現代のニューヨーク。 探偵のブルーは、ブラックを見張るようホワイトから依頼される。 すでに…



「孤独の発明」は別として。ニューヨーク三部作を「孤独」というテーマで括るにはこの作品で。狭い世界で、登場人物の少ないところがうってつけかもしれない。
オースターの著作を発見したのは「孤独の発明」だった、それからは底に流れるテーマを読み続けてきたが、著…





自分が今ここにいるのは、現実のことなのか。ここにいる自分はいったい誰なのか。
私立探偵のブルーは、変装した男ホワイトから、ブラックという男を見張ってほしいという依頼を受けた。ブ…




読みましたよ~~~。
「ガラスの街」に続いて読んだオースター2作目。 読む前の期待を裏切らなかった作品と言える。 …




ニューヨークは歴史ある町で、みなが「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」と憧れるけれども、じつはゴーストタウンでしかない。
じつは(というのが多いのだけれども)、僕はオースターの熱心な読者ではない。この『幽霊たち』が柴田元幸…


ニューヨーク三部作と呼ばれるうちの第二作目の作品。私立探偵だったブルーは、ホワイトという男からブラックを見張るように依頼される。真向かいの部屋で監視をするようになったブルーは、毎日のように見張るが。。
毎日決まりきった行動ばかりしているブラック。ブルーは執拗に監視をするものの、これといった手がかりは見…



『シティ・オヴ・グラス』と同様、この作品も私立探偵を主人公にしている。今回は、ほとんど事件らしい事件も起こらず、不条理な結末まで進む。 薄い本であっという間に読んだけど、解釈が難しい本だなぁ。