kuoriさんの書評

少女視点で語られる 英雄伝説創生物語…物語により伝説となった歴史、というアイデアを、完成度の高い小説にまとめた、価値ある作品、なのだけど…
アーサー王伝説というと「中世騎士物語」の著作があるように、中世の欧州で、城と騎士、騎士道伝説と宮廷ロ…
カーネギー賞受賞
【カーネギー賞受賞】
ブリテン島、紀元500年頃。ひとりの司令官に率いられた騎馬の男たちの集団が館を襲い、火を放った。燃えさかる館から、命からがら逃れたみなしごの少女グウィナは、奇妙な風体の男に救われる。鷹のような風貌のその男の名はミルディン。ブリテン島の統一を目指す司令官アーサーに仕える吟遊詩人。グウィナはミルディンのもとで、彼の企みに手をかすことになる。アーサー王伝説を新たな視点から語りなおした、カーネギー賞受賞の傑作。本文挿絵=羽住都/訳者あとがき=井辻朱美





少女の目線から語られるアーサー王物語。新たな視点で描かれる英雄たちの伝説とは…?
アーサー王伝説を、彼の傍で過ごした少女の目線から手記形式で描いた物語です。 伝統的な物語がベースに…





伝説は こうして作られた~「移動都市」シリーズのフィリップ・リーヴ版アーサー王物語
腕っぷしも強く義侠心に篤い英雄は、ドラゴンか悪政で民衆を虐げる暴君を倒す。もちろん美しく優しいヒロ…





魔法は出てこないが、魔法以上に効果のある言葉の力によって、膨らんでいくアーサーの虚像と真実のアーサーの姿
「ここにアーサー王眠る。かっての王にして、来るべき王」(アーサー王墓碑銘) アーサー王は、…

物語の力を描いたファンタジーであり、ファンタジーが紡ぎ出されていく様子を描いた物語。 今まで訳されている作品の中では、これが一番完成度が高い。
物語の力を描いたファンタジーであり、ファンタジーが紡ぎ出されていく様子を描いた物語。 個人的な…




アーサー王伝説が出来るまで。「事実」が「物語」に変わっていく様子は見事
アーサー王伝説の成立を描いた物語。 事実とは異なる「物語」が紡がれていく様子は、後半とくに凄まじか…




いくつもの視点が乱反射して、戦乱の世を生きる人びとの悲喜こもごもを映し出した一冊。 私も物語の魅力に抗えない一人です。



異色のアーサー王でしたが、面白く読みました。