恐怖とSF
レビュアー:ベック

思っていたのとは少し違いました。
こういうアンソロジーゾクゾクする。収録作は以下の通り。 「#」 梨 「タタリ・…
レビュアー:ベック

思っていたのとは少し違いました。
こういうアンソロジーゾクゾクする。収録作は以下の通り。 「#」 梨 「タタリ・…
レビュアー:うさぎひろみ


 
  

もしも60秒だけ時間を止める力を貰えたら 何につかいますか?
【 書評 】 もし60秒だけ時間を止める力を与えられたらどう使いますか? 物話は強奪、恋愛、復讐…
レビュアー:塩味ビッテン

 
  

「貞子」は見たら呪われるビデオでしたが、本作は話を聞いたら呪われるという同系列の「感染系ホラー」。確かにこういった無差別攻撃は怖いですね。最後にオチをつけているところが乙一らしい。
ホラーは読みません。単純に怖いのが嫌だからです。したがって本書はホラーとは知らずに、単に乙一作品だ…
レビュアー:小石ゆうべ

どこかへ行きたい、帰りたい、
私はふとした瞬間、「遠くへ行きたい」と思う。 もちろん温泉や地酒やルームサービスは大好きなのだが、…
レビュアー:rodolfo1



 
  

老いを迎えた5人の母親の生き様を描いた5つの短編集。彼女達には予想外の驚愕の結末が待ち受け、何人かの娘は母への思いを取り戻すが、以前の家族の姿は永遠に失われてしまう。
乃南アサ作「マザー」を読みました。 【セメタリー】藤原岬樹はパンデミックで帰れなかった実家に4…
レビュアー:Roko



 
  

伊丹十三のエッセイに影響されたなぁ!
この本の中で、これまでにヒットしてきたエッセイ本について、様々な考察が行われています。「これまで知ら…
レビュアー:有沢翔治

素朴なアニミズムは人間の心の起源である。そして素朴なトーテムなどのアニミズムを分析すれば人間の心の起源に迫れるて考えてフロイトはトーテムについての精神分析的な解釈を行なっている。
レビュアー:ぷるーと


 
  

宗教的、国家的な陰謀に巻き込まれていく人々を描いた壮大なサスペンス。
上下巻合わせての書評です。 新疆ウィグル自治区ウルムチで起きた中国からの分離独立を求めるイスラ…
レビュアー:ichi_kazsun




 
  

違いを認め、気持ちのよいコミュニケーションを交わすための考え方とスキルの 「アサーション」について解説した1冊。
人間関係がラクになる自己カウンセリングのすすめ」 ・本書は、日本におけるアサーション・トレーニング…
レビュアー:みんな本や雑誌が大好き!?

傘寿・櫻井よしこの『親中派80年の嘘』を読んで、安倍晋三と細川護煕の「人権感覚」の差を知る。「月とスッポン」「賢智と愚鈍」なり!
ネットを見ていたら、櫻井よしこさんの「傘寿」のお祝いの会が開催されていたことを知りました。「傘寿…
レビュアー:はなとゆめ+猫の本棚


 
  

病気の原因は、いろんな検査だけではわからない。不思議な聴診器が登場。それを身体にあてると、患者の生活、苦悩が目の前に展開。これで、病気の原因が判明する。
人気の病棟シリーズ第3弾。 主人公は神田川病院でアルバイト医師として勤務する55歳の女医桐…
レビュアー:爽風上々


 
  

中国古代の春秋時代に悪女として有名だった夏姫、しかし宮城谷さんは運命に翻弄されながらも幸福を目指す女性として描きます。
夏姫と呼ばれる人は中国古代の女性の中でも非常に有名です。 ただしその評価は、悪女であるとか妖女であ…
レビュアー:武藤吐夢



 
  

ホラーとSFの短編集。すごくおもしろい作品と駄作が混在していた。2つの真実と一つの嘘が秀逸。架空のテレビ番組。事実と虚構の間の不思議な世界に迷いこむ。
おもしろい作品と興味のわかなかった作品が混在していた。 ホラー系の作品はかなり良い。 とくに二つ…
レビュアー:ef


 
  

大学に『死体埋め部』という部活動があった……というカッ飛んだ設定の連作短編集
大学一年生の祝部(はふりべ)は、正当防衛的に人を殺してしまいます。しまった! これで俺の人生も終わ…
レビュアー:三太郎


 
  

この本を読むと、今まで通りにうなぎを食べてよいのか疑問になってきます。
ニホンウナギが絶滅危惧種に指定された時、もう鰻のかば焼きは食べないようにしようと本気で思ったのだが、…
レビュアー:Shinogu




 
  

思い描く〈在るべき現実〉が違えば、求める結果も違う。ー第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈大賞〉受賞 & 2025年10月3日劇場公開作品原作ー
2025年10月3日劇場公開。 原作があると知り、先に読むか映画を鑑賞してから読むか、 大変悩ん…
レビュアー:いけぴん




 
  

乱歩の世界にズブズブとのめり込んでいく
音もなく、空気も重い。ドロリとした何かがのしかかってくるような感覚。江戸川乱歩の作品にはそのような世…
レビュアー:有沢翔治

『カラマーゾフの兄弟』をフロイトが父殺しをモチーフに分析する『ドストエフスキーと父親殺し』。『ヴェニスの商人』の箱選びをめぐる精神分析、そしてゲーテの『詩と真実』の精神分析など文学を巡っての評論集。
レビュアー:DB

スペインのケルトの本
ケルトの足跡はブルターニュだけでなくスペインにもあった。 ガリシアといえば故ニコル氏が愛していた海…
レビュアー:拾得




 
  

「外部の者とおおらかに付き合える生活のゆとり、文化の高さを、そこに見出せるような気がする。」(陣内「はじめに」vii)
引用したかった部分は全体で以下になります。 「われわれはどこでも歓迎を受け、数多くの家族に家の内部…