浴室
レビュアー:hacker



浴室というと、人が裸になる場所であり、フランスではビデがよく設置されています。社会生活において隠したいものを露出する場所と言えるでしょう。
主人公が、我々のすぐそばにありながら普通は住まない場所に住んでいるという設定の話は、いくつかあります…
レビュアー:hacker



浴室というと、人が裸になる場所であり、フランスではビデがよく設置されています。社会生活において隠したいものを露出する場所と言えるでしょう。
主人公が、我々のすぐそばにありながら普通は住まない場所に住んでいるという設定の話は、いくつかあります…
レビュアー:ゆっくり考える




AIの発展で、とてつもない産業革命が進行中ですが、AIを脳につなぐ研究最前線の紹介本です。AIの解析による脳からの信号の正常・非正常パターンの検出の医学的応用などはかなり進んでいるようです。
紺野大地(こんのだいち)さんは、1991年生まれの、東京大学附属病院老年病科の医師です。 池谷…
レビュアー:ikkey




幕末明治の歴史本としては珍しく25万部を突破したベストセラー……信じるも信じないも読者次第
「坂本龍馬は長崎グラバー商会の単なる下請け転売ヤーにすぎず、薩長同盟仲介は真っ赤なウソ。身分的には土…
レビュアー:ゆうちゃん




小説家で元レーサーの著者が、動物実験の残酷さ、無意味さを説明した本。本書の発行時点(1976年)では、動物実験の廃止に向けて大きな取り組みはなされていない。
「動物実験を考える」 の参考文献リストに載っていた本で、これも1990年代の前半に読んだもの。「動…
レビュアー:Jun Shino



かつて井伏鱒二氏が紹介した人気児童書シリーズ新訳版。動物に大人気のドリトル先生の痛快冒険記。
1951年に井伏鱒二氏が翻訳したシリーズが児童文庫として2011年より新訳出版され、さらにそれを一般…
レビュアー:拾得





「ふと立ち止まって考えてみると、デザインをめぐる解釈は決して一様ではない。」(「はじめに」より)
近代以降の世界におけるデザインの流れをまとめた1冊。ずいぶん前に買い求めていたものを再読してみたと…
レビュアー:ツバメ号




優しさワールド、台湾を旅する二人
二重三重に構築された虚構。語られる台湾の料理。日本統治下の台湾歴史紀行、どうともとれるのだが・・ …
レビュアー:むさみか




中華とりかえばやしっかりミステリー
ふつつかな悪女ではございますが3 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 読みました 大逆転後宮…
レビュアー:DONA



義理の兄に対するマインの反撃が爽快でした。
今回も比較的平和な感じではありましたが、やはり領主の娘となり、神殿長にもなって権力が出来たということ…
レビュアー:休蔵



本書は卑弥呼よりほんの少し前に時代を戦い抜いた魏の曹操が読んだ漢詩を分かりやすく解説する1冊。曹操のイメージが大きく変わりました。
永寿元年(155年)に生を受けて、建安25年(220年)に病死した曹操。 魏王に封ぜられ、死後に…
レビュアー:くにたちきち




土佐の中村で、明治4(1871)年に生まれ、同44(1911)年に,刑死を遂げた、幸徳秋水の生涯は、明治という時代とほぼ重なり、その生涯を、社会主義者として生きたというのが、この本の著者の評価です。
秋水は、18歳の時に中江兆民と出会い、その学僕として薫陶を受け、その奨めに応じて「自由新聞」の記者と…
レビュアー:ichi_kazsun





あなたの「ありのまま」を見つけ、 自分も相手も大切にする伝え方について紹介した1冊。
・本書は、日本における アサーション・トレーニングの第一人者である著者が、 カウンセリングの事例…
レビュアー:薄荷




文庫版おいしい文藝シリーズ・第5弾!テーマは「お鍋」です。
単行本の方は2014年12月刊行のおいしい文藝第4弾 「ぐつぐつ、お鍋」 です。 内容は(話の順…
レビュアー:keibi402



九州豊後岡藩の藩主、中川久清(瀬兵衛)は、幕府の切支丹根絶のための過酷な摘発に対して領民保護との想いと中川家存続との相反する選択を迫られる。
九州豊後岡藩の藩主、中川久清(瀬兵衛)は、幕府の切支丹根絶のための過酷な摘発に対して領民保護との想い…
レビュアー:rodolfo1




母、息子、そして“父”。愛と支配がねじれ合い、真実が反転する瞬間、全ての関係が崩壊する。殺意は愛の裏返しであり、救いは狂気の中にしかない。33年経っても色褪せない叙述トリックの金字塔。
我孫子武丸作「殺戮にいたる病」を読みました。1992年に刊行されたこのミステリを連れにおすすめしたの…
レビュアー:Roko




国籍とか、言葉とか、生き方とか、考えれば考えるほどわからなくなってくる
日本で留学生として暮らすラッセル・シーラージは夏休みにサウスカロライナの実家に帰省しました。父と母は…
レビュアー:ソネアキラ

われはサイボーグ、ありやなしや
『生まれながらのサイボーグ: 心・テクノロジー・知能の未来』アンディ・クラーク著を読む。 スマ…
レビュアー:有沢翔治

ドイツのミステリーとは珍しい、ということで図書館で借りてみました。内面を敢えて書かない文体で、犯罪者の心理を逆に浮き彫りにしています。
レビュアー:夏の雨





本の森に迷い込んでみる
菊池良さんの『本読むふたり』を読むきっかけは、新聞の新刊広告だった。 待ち合わせの目印…
レビュアー:はなとゆめ+猫の本棚



ミステリー、トリック解明の鮮やかさに力点をおくか、人間を描くことに力点をおくか。
駐在刑事シリーズ第2弾。本のタイトルになっている作品を含め5作品が収録されている。 主人公…