心の中で犬を抱きあげたあの日、自分に優しくなれた気がした
犬への愛とユーモア。それと、素敵な何か!
突然だが、『台風の日は犬をしまえ』というツイートを目にしたことがあるだろうか。悪天候の日の屋外は危険…
本が好き! 2級
書評数:24 件
得票数:371 票
主に国内ミステリ・ホラー、たまに近代文学を読みます。
読書のお供には甘いもの。
9/16…初投稿、10/1…3級昇格、10/9…2級昇格、
犬への愛とユーモア。それと、素敵な何か!
突然だが、『台風の日は犬をしまえ』というツイートを目にしたことがあるだろうか。悪天候の日の屋外は危険…
本当に算数を教えることが好き!な人が書いた本だと思います
私は、どちらかと言うと”算数が好き”な側の子供でした。 けれどいつの間にか、”数学が苦手”な側にいま…
今更、この語り尽くされた名作の、何を私如きが語れるのかと思う
かねてより参加してみたかった”カドブン”の対象一覧を見たとき、なぜだか「この本を再読してみよう」と思…
きゃ~もっと騙して! こいつは飛んだ、癖になる”クセ者探偵”ですよ
大正十四年、戦後復興の活気と人情にあふれた銀座。 自称”文豪探偵”の兎田谷朔は、今日も舌先三寸で…
事前情報を入れずに読んで欲しい、お願いだから
タイトルが印象的で気になっていた作品だ。私は勝手に映画『エレファントマン』を連想したが、全然違う。混…
わーい、ホラー特集だ!
最近よく目にする作家の名前が多く載っていたため手に取った。お目当ての【[モキュメンタリ―座談会]背筋…
世界の輪郭がだんだんと見えてきた
スレイヤーズ第2巻。今回の舞台はアトラス・シティだ。リナとガウリイが酒場で騒動に巻き込まれていると(…
なるほど、これが”あの”スレイヤーズか
ライトノベル史を語る上で重要な作品はいくつもあるが、本作は誰もが挙げるであろうビッグタイトルの筆頭だ…
濡れそぼった靴で歩き続けるような心地悪さ
貴志祐介氏の小説が原作となる映像作品はいくつも観たが、著作を読むのは初めてかもしれない。『黒い家』『…
呪いを、科学してほしかった…
Kindleを眺めていたら興味深いタイトルに目が留まった。 『鬼の正体は「人間の死体」タタリの原因…
誰もが心に怪獣を飼っている
白~灰色の背表紙に、真っ黒い明朝体で書かれたタイトル。普通に棚に並んでいたら手に取る機会はなかったと…
これは読むお化け屋敷だ
”最”という文字を使うのには勇気がいる、と思っている。最高とか最良とか最善とかを使おうとするたび、本…
わざと感想を検索しづらいタイトルを付けられた本の感想
この本は書評どころか上手く紹介することも難しい。理路整然としたストーリーや何かの犯人、人生で役に立つ…
誰か事前に”変態小説”だって教えて!?(笑)
『このホラーがすごい!2024年版』1位ということで、正直かなり期待していた。『禍』というタイトルも…
突然たぬきを描けと言われたら、どんな姿を思い浮かべるだろうか
出版社「共和国」開業10周年、おめでとうございます!ということで私も一冊読んでみることにする。 …
寝るには早い夜のお供に、小説家七不思議はいかが?
前回 『メアリー・スーを殺して』 の書評を書いたため、続けて山白朝子氏の著作を取り扱おうと思う。この…
ひとりアンソロジー、絶対つくるの楽しかっただろうなあ
本書は4名の作家による小説と、1名の解説からなる短編集だ。ただし全員、乙一の別名義である。つまりひと…
京極作品のデータベースが欲しい人から、氏の絵や言葉に触れたい人まで
国内ミステリ読みの多くがそうであるように、私もまた京極夏彦が好きだ。なにせ生まれて初めて読んだミステ…
折原一を好きになってから読むべき作品
折原一の名前に覚えはあったが、作品を手に取るのは初めてだ。下の名前を「いち」と読むことも初めて知った…
私は探偵が好きだ。助手がいれば尚良い。
ミステリの世界において”探偵”とは単なる職業にとどまらない。たとえば中禅寺秋彦の本職は古本屋で家業は…