からたちの花がさいたよ――北原白秋童謡選

春、夏、秋、冬、いろいろのうた、という五つの部で、大きく括られた150編の童謡が収められている
岩波少年文庫100冊マラソン95冊目 「からたち」という名詞を知ったのは北原白秋のうた「か…

本が好き! 免許皆伝
書評数:1819 件
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いつまでも読み切れない沢山の本が手の届くところにありますように。
ただたのしみのために本を読める日々でありますように。

春、夏、秋、冬、いろいろのうた、という五つの部で、大きく括られた150編の童謡が収められている
岩波少年文庫100冊マラソン95冊目 「からたち」という名詞を知ったのは北原白秋のうた「か…

重い話は重いままに、だけど、その入れ物まで重くする必要はない
10編の短編。 社会のなかにどんよりと蔓延る小さないろいろな差別。された側は屈辱的だし、悔しいし。…

でも、プーとクリストファー・ロビンは約束している。 お互いにずっとわすれずにいること。ときどきはここへもどってくること。
岩波少年文庫100冊マラソン 93・94冊目 ★『クマのプーさん』『プー横丁にたった家』二冊合…

二十一歳で亡くなった息子の一人称語りで
作者ミシェル・ロスタンの息子リオンは、劇症型髄膜炎で二十一歳の時に亡くなった。 発症からわずか数日…

息苦しさのもとは、壊れかかったまま残っている「世間」のせい
「空気を読む」というのは、「世間を気にする」ことの別の言い方だ。 「世間」の対極にあるのは「社会」…

さまざまな味わい、思いがけない方向から幸せになる、20編のお話
岩波少年文庫100冊マラソン92冊目 おさなごの幸せ、秘密の約束、旅と冒険の物語、魔法や願…

シャモ(日本人)の子として生まれ、アイヌの子として育った人
著者は知人からの紹介で、アイヌ語を喋るから書きとってほしい、というばあちゃん、トキさんと出会う。 …

発見され、やがて絶滅していった巨大な生き物。かかわってきた人たちの人生と。
19世紀のころ、自然には限りがあることも、人間が介在することによって生き物の種が絶滅することがあるこ…

イギリスに伝わる昔ばなし31編。
岩波少年文庫100冊マラソン 91冊目 イギリスに伝わる昔ばなし31編が、「ゆかいで短いお…

ひとつのモノ」にスポットをあてて世界史を語ると
「砂糖というひとつのモノ(商品)」にスポットをあてて、近代の世界史を描きだす、という試みをまず、面白…

一年前の冒険みたいに、行く先も目的もさっぱりわからなエレベーター任せの冒険と違って、今度は、はっきりしている。行方不明の仲間を探し出すこと。
岩波少年文庫100冊マラソン 90冊目 空飛ぶエレベーターで世界旅行をした 『アーベルチェ…

本日開店のデパートのエレベーターが、スピードをあげて上昇して、空に飛び出した
岩波少年文庫100冊マラソン 89冊目 アーベルチェは14歳。今日からは、オランダの小さな…

生きるための「小説・物語以外」
「よい本にはその時その時で、人が磨き抜いた思考や、積み上げた知識がつまっています」と、「はじめに」に…

あの年、1945年早春。オーストリアで。
「あの年」とは1945年のこと。占領国がナチスから解放された年だ。 物語は自伝的な作品で、八歳のク…

ティッシュナーの王弟を父に持つサル(ムッラ・ムルガー)の三兄弟サム、シンブル、ノッドは、母の死後、父の生まれ故郷を目会座して旅に出る。
岩波少年文庫100冊マラソン88冊目 ティッシュナーの王弟を父に持つ猿(ムッラ・ムルガー)…

黒い煙と澄んだ星空と。
『夏のどこかで』で、幼いころの「わたし」が隣家の少女と、のし歩いた町エルパソは、精錬所のある町。夕方…

日本の物語であり、翻訳物語であり。
岩波少年文庫100冊マラソン 87冊目 小学生のころ、担任の先生が授業中に語ってくれた「耳…

見事な忘れ振りが清々しいのです
「あさになったら とびおきて さんぽに でかける ワルレッポおじさん 3ぽ あるくと あらふ…

民話の語り部たちの昔ばなしと人生と
宮城県のあちこちの集落で民話を聞き集めている小野和子さんの 『あいたくて ききたくて 旅にでる』 の…

「頭をしゃんともたげてつらいことに向き合う子どもたちを、ケストナーは心から尊敬しています」(訳者あとがきより)
岩波少年文庫100冊マラソン 86冊目 ケストナーの子ども時代の思い出を綴った『ぼくが子ど…