思いつきで世界は進む



 
  

私は私だと叫んでみても時勢には抗えない悔しさ。でもそこに残る数パーセントが私らしさかもしれない。
アナ雪流行りましたね〜、2は観てない。ヒットしたからって、無理やりつけたその後はいらないと思うんです…

					本が好き! 1級
					書評数:55 件
					得票数:1119 票
					
はじめまして^_^ 太宰治「津軽」が私の初レビューです。
芥川や太宰、梶井基次郎など日本文学が好き。カミュやサガンなどフランスの文学も素敵。
レトロなカフェで小説を読んでいると時間を忘れてタイムスリップした気分に…



 
  

私は私だと叫んでみても時勢には抗えない悔しさ。でもそこに残る数パーセントが私らしさかもしれない。
アナ雪流行りましたね〜、2は観てない。ヒットしたからって、無理やりつけたその後はいらないと思うんです…



 
  

2020ことりブーム来てます
身近なペットインコとオウムについて、誕生の起源から彼らの行動・心理・知能の秘密に迫る。 知って…



 
  

アガペー、エロス愛にも色々あるけれど…
ゆうちゃんさんのレビューを見て手にとった本。 牧師は真面目で慈愛に満ちた人物であった。葬儀に居…




 
  

丁寧にコツコツと、自分と向き合い、他者を想う。仕事って楽しい働くって幸せと気づかせてくれる絵本。
突然の全国小中高一斉休校。働くパパママ、そして子供たちはいったいどうすればいいんでしょうか…ふつうに…



 
  

デ・プロフンディス!(われ深き淵より汝を呼べり)という叫び声がして振り返ると、それは他でもない自分の声だった。
キリスト教を下地に、生きるためには人肉も食うのかという重いテーマを扱う。描写は詳細に及ぶため、読むタ…



 
  

どちらにしようかな天の神様のいうとおり
私たちは小さい頃からいくつもの"どちらか"を選んで生きている。あんなに楽しみだった「どちらにしようか…


 
  

全13巻レビュー。ハンニバルの巧みな戦術に魅せられたスキピオ。永い戦いの末、彼らが辿り着いた場所は天国か…
2019年話題のブラピ映画、とは何の関係もありません(←こちらはSF)。さて、ロシアの潜水艦ものから…



 
  

フライング!下巻を待たず映画を観ちゃいました。ワイスピより面白い。これからは潜水艦ものに乗りかえるかも。
映画「ハンターキラー」(2018年公開)はカーアクションムービー「ワイルドスピード」の製作陣によるの…



 
  

ロシアの最新型原子力潜水艦ゲパルドが北氷洋で何者かに撃沈された。救助にあたっていたアメリカの潜水艦も犠牲となる。全てはクーデターを目論むロシア軍提督の陰謀だった…元海軍中佐の作家による潜水艦アクション
今年は、ふだん読まないようなジャンルの本にチャレンジしてみたいと思います。とはいえ、自分で選ぶと好み…



 
  

「朝めし」幸せと呼べるような思い出の傍らには、いつも美味しい食べ物の香りがあった。
「アメリカ文学の巨人」と呼ばれるスタインベック。髭面に鋭い眼光、巨人というより野人みたい。彼はスタン…




 
  

ドイツ文学者の自伝的回想録。10歳の朝鮮戦争から、カフカ訳を終えた60歳までをたどる旅。
播磨国、播州の生まれ。物心ついた時には戦争は終わっていた。学級名簿の保護者欄「父」のところが点々と…

性的な交わりを越えて男女は分かり合えるのか
村上春樹「謝肉祭」carnaval 彼女は、これまで僕が知り合った中でもっとも醜い女性だった…



 
  

罪のない嘘、意味のない嘘。洋服や髪型を変えてイメチェンするように、名前や性別、年齢を装い違う人を生きる。
先日、本屋さんで懐かしい名前を見かけて思わず手にっとった。 中学に入って、初めて自分で買った本…



 
  
![([お]4-3)ピエタ](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51xyWmpEaJL._SL160_.jpg)
わたしはカーニバルの賑わいに紛れて街を出歩くようになった。この時期、ヴェネツィアは街じゅうが特別な熱気に包まれる。
18世紀ヴェネツィア。ピエタ慈善院に置かれたスカフェータとは、赤ちゃんポストのようなもの。やむを得ぬ…




 
  

ねずみがスープになる前に、とっておきのお話聞かせてあ・げ・る
楽しい読書の真っ最中、腹ペコのいたちに捕まった僕。今からねずみのスープにされちゃうんだって。(ちょ待…




 
  

ほんとの友達ってなんだろ、友情ってどんなものかな。やわらかくて、きらきらしていて温かい。私はそういうものを知らずに、大人になってしまったのかもしれない。
がまくんとかえるくん"ふたり"の友情を描いた5編 はるがきた おはなし なくしたボタン すい…



 
  

阿部昭の自伝的小説。もっとシンプルに生きられたらという願いを込めて。ぱらぱら読んでます。
四十年近く前の本だとは思えません。阿部昭さんは1934年広島生まれ、湘南育ちの小説家で元TBSのテレ…



 
  

命を所有し愛でる喜びと、その代償。可哀想な「文鳥」が「夢十夜」で姿を変えて甦る。初めての漱石に相応しいバラエティに富んだ一冊。
「文鳥」 真白な羽に薄紅色の嘴の可憐な小鳥である。漱石は門下生の三重吉に強く勧められて、この鳥…



 
  

「茗荷谷」をめぐる九つの連作短編集。黒焼売り、浪曲師など珍しい職業が出てきます。
品川、池袋、銀座、浅草、渋谷…都内各所を、時代を超えて縦横無尽に渡り歩く。物語は徐々に繋がり、やがて…



 
  

愛する方と愛される方どっちが幸せ?に対して現代女性の86.4%が後者と答えてます。
「赤毛」 相思相愛のふたりと言えども「愛する方と愛されるにまかせる方」があるという。埋められない温…