本が好き!ロゴ

閉じる
ムーママ

ムーママ さん

本が好き! 1級
書評数:273 件
得票数:2307 票

年齢の壁の前に、すぐ忘れてしまいそうになる感想を書きとめようと思って書きはじめた書評ですが、献本を受け取ることで自分の本選びの幅もひろげられた様な気がします。皆さんの書評で気になったのものもメモって図書館に行ったり、このサイトに出会ってよかったなと思っています。今後もよろしくお願いします。

書評 (273)

戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

防衛3文書は、戦前の軍部の文書と重なっている。先日、学者の会の講演で著者の加藤先生が紹介しておられました。日本は今国家の在り方の岐路に立っていると思います。それだからこそ読んでほしい1冊です。

北朝鮮のミサイルに加えてウクライナへのロシア軍侵攻が勃発。これに乗ずるように軍事費をGDP費2%にす…

投票(16コメント(0)2023-02-28

裁判官も人である 良心と組織の狭間で

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

裁判官も人である 良心と組織の狭間で

コロナ禍での公務員たたきがあり、首長の職員への報酬減額や給付金提出の圧力の報道が続いている。サラリーマンとして評価権を持った上の意向に逆らえない。それは裁判官にもそして今問題になっている検察官にも。

黒川検事長定年延長の問題がずっとくすぶる中で、改めて憲法を読んでみた。第6章の司法には、裁判官が行政…

投票(8コメント(0)2020-05-13

反日種族主義 日韓危機の根源

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

反日種族主義 日韓危機の根源

「韓国人が批判する韓国」と言う触れ込みで、私の周囲でも随分買って読んでいるひとが多い。本書を冷静な韓国人の考察とするなら、私たちも冷静に何が真実で何をすることが両国の将来の世代に必要なのかを考えたい。

 反日種族主義―確かに隣国韓国のチームの日本に対する闘争心は尋常ではないと良く感じていた。でも最近感…

投票(11コメント(0)2020-02-09

モンサント――世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

モンサント――世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業

ラウンドアップという名前をよく聞くようになった。この商品を中核に遺伝子組み換えをした種に生物特許をとり世界を侵食しているモンサント。この恐ろしい企業から私達の生活を守るためにどうしたらよいのだろうか。

数日前にYouTubeでIWJが超党派国会議連の断髪式をあげていた。議員の髪を切ってその中に含まれる…

投票(12コメント(0)2019-03-07

日本が売られる

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

日本が売られる

衝撃的なタイトルである。しかし先の国会では同様の法案がいくつも通った。著者は別の場所で「売られる」と言う現在形にした意味を語っている。私達国民一人一人が今、日本の現実に向き合うことが求められている。。

 この本を読んで、私も「愛国者」にならなきゃいけないと決意した。武力で国を守る人だけが愛国者ではない…

投票(14コメント(0)2019-02-11

安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由

森友国有地売却を取材し、スクープと思われた記事が放送できなかった。その舞台裏と取材記者の想い。ペンタゴンペイパーズを思い起こすような…しかしどちらかといえば孤軍奮闘な記者の想いですね。

 安倍首相の会見はいつも3人ほどの記者の質問でお茶を濁される。そしてその質問をいつもできる一人はNH…

投票(9コメント(0)2019-02-02

不死鳥少年 アンディ・タケシの東京大空襲

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

不死鳥少年 アンディ・タケシの東京大空襲

3月10日東京大空襲。70年以上経た今も不発弾が見つかる、その劫火の空襲から不思議な力で家族を救った少年の物語。戦後生まれの作家が綴る克明な記録に戦争体験を継承しようとする意志が感じられた。

作品は作家の想像力によってつくられる。そのことを改めて感じさせてくれる作品であった。1960年生まれ…

投票(14コメント(0)2019-01-17

10万個の子宮:あの激しいけいれんは子宮頸がんワクチンの副反応なのか

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

10万個の子宮:あの激しいけいれんは子宮頸がんワクチンの副反応なのか

世界では当然のように少女たちに、少年たちに摂取されているワクチンが日本ではわずか1%までに落ち込んでいる。そのわけは何なのか、その背景を探る村上医師の労作です。

本書は子宮頸がんワクチンの薬害被害の訴えに対し、研究者の側から疑問を呈し続けている村中医師の初めての…

投票(5コメント(0)2018-06-04

日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか

小西議員が「国民の敵」とののしられたというニュースは暗い時代を思い出させた。実力組織をもつという責任を、シビリアンコントロールという意味をもう一度考えたい。国の外と内からの2人のジャーナリストの提言。

自衛隊の日報問題で稲田氏が辞職してからあと2カ月で1年になろうとしている。強引な国会運営の陰で次々と…

投票(9コメント(0)2018-05-17

戦争をしない国 明仁天皇メッセージ

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

戦争をしない国 明仁天皇メッセージ

沖縄では昭和天皇に対しての想いと平成天皇に対するそれは全く違うものがあると言われます。平成天皇はその行動と言葉によって日本国民の象徴となった、そのことがよく伝わる力作です。

以前読んだ本の中で、日本で一番の平和勢力は天皇であるということを読んだことがある。政治的発言を許され…

投票(9コメント(0)2017-11-12
12345次へ
1ページ目 273件中 1~20件目