朝からブルマンの男
女子大生の自称が「ぼく」の<僕っ娘>の本
「朝からブルマンの男」このタイトルにひかれて興味を持った本。 だって、どことなくハードボイルド感が…
本が好き! 1級
書評数:160 件
得票数:1194 票
#名刺代わりの小説10選
白夜行/東野圭吾
ナミヤ雑貨店の奇蹟/東野圭吾
イン・ザ・プール/奥田英朗
しゃばけ/畠中恵
任侠書房/今野敏
AX/伊坂幸太郎
慈雨/柚月裕子
ダ・ヴィンチ・コード/ダン・ブラウン
シャーロック・ホームズ/アーサー・コナン・ドイル
アクロイド殺し/アガサクリスティ
女子大生の自称が「ぼく」の<僕っ娘>の本
「朝からブルマンの男」このタイトルにひかれて興味を持った本。 だって、どことなくハードボイルド感が…
消息を絶った女性の行方を探す物語 塩田さんの意欲作!
まずは塩田さんの文章、言葉遣いが好きだ。最近は軽い文章や言葉遣いももてはやされる中で、ちゃんとした日…
表紙の雰囲気がよく出ていてよき
なにかのミステリ関連で本書のタイトルが出たので気になって読んでみた本書。 原文タイトルは「RA…
2025年本屋大賞 翻訳小説部門2位の作品
私にはダメだった。半分まで行くか行かないかとのころで途中放棄の本。 現在形の語尾が慣れない。ひ…
犬養刑事と御子柴弁護士の夢の競演
中山七里さんの本は個人的に最近ちょっとハズレが多かったので、「犬養刑事と御子柴弁護士の夢の競演(!)…
この作者さん、ぜったい頭の中が精密だよね
阿津川辰海の<館シリーズ>三作目。今回の表紙はイエローイメージの『黄土館の殺人』。テーマは土。 こ…
多重解決ミステリというものだそうで…
はじめての作家さん。帯に「ロジックの名手。圧巻の最高傑作」とあったので、かなり期待して読んでみたけど…
少女惨殺をした過去を持つ弁護士・御子柴シリーズ第5巻
本書は2020年に刊行された中山七里さんの弁護士・御子柴礼司シリーズ5巻目。 最近の中山七里さんの…
あとがきの解説がすばらしい
高野和明さんの本はご多分に漏れず私も「ジェノサイド」と「13階段」は読んでいます。どちらも奥の深い内…
『白鳥とコウモリ』シリーズといわれているけど、前作未読でも大丈夫
まずは<『白鳥とコウモリ』シリーズ最新作>と謳われているが、物語上は前作との関連はまったくない。登場…
サスペンス色の強い今作品も一気読みでした!
前作に続き、2作目のこちらも期待を裏切らない良質でわくわくする読書時間を提供してくれた一冊。プロロー…
折り目正しい加賀恭一郎にまた会えてうれしい読書タイム
先日読了した『虚ろな十字架』とはまた異なった味わいの東野圭吾著『あなたが誰かを殺した』。 加賀…
読者に問う<死刑廃止論の是非>
この本は発売当時すごい人気で図書館でも数百人待ちだった記憶がある。テーマが<死刑>と聞き重そうだから…
日本の裁判での有罪率99.9%のなかで、無罪判決を出してしまった検察官は大変なんだなあ
冤罪がテーマの社会派。 ちょっとバタバタしてるときに読んでしまった。それほど厚さもないし、時間をか…
読み続けたいと思える新シリーズ登場で、今後のワクワクが止まらない!
冒頭に代表される連続猟奇殺人的なところなど、海外ミステリを読み込んだ人には、「あ~、こういう系統か」…
私には日本語訳が酷かった
ジェフリー・アーチャー。 なんと懐かしい響き。 学生の頃、読んだなあ。<ページターナー>や<…
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいている 直木賞受賞作品だけど、読み手を選ぶ
直木賞を取った数年前、「テスカトリポカ? なに、それ。変なタイトル」という印象しかなかった本書。 …
今回こそは!と期待した中山七里作品だったけど…
う~ん、最近読む中山七里ものはどうハズレが多いなあ…… 本書に高評価している方々には申し訳ない。が…
そもそも、これってミステリ? じゃないよね…
ミステリ好きとして<叙述トリック>というジャンルに名を連ねるこの小説のことは知っていた。 ただ、他…
一気読みのページターナー。上質の社会派+エンターテインメント小説
今年初の読了本が本書でよかった! これこそページターナーというものでしょう。社会派要素もがっつり…