泥棒猫ヒナコの事件簿 あなたの恋人、強奪します。



タイトルからすると「ちょっとドロドロ?」と思いましたが、軽めでさくさく読める作品です。短編集なので移動中や待ち時間に読むのもいいかもしれません。
本が好き! 4級
書評数:9 件
得票数:18 票
ソフトなミステリー、探偵もの。
料理や食を絡めた旅エッセイも収集してしまうくらい好き。
お風呂で本を読むのが幸せ。
読んでない本が積んであるとうれしくなります。



タイトルからすると「ちょっとドロドロ?」と思いましたが、軽めでさくさく読める作品です。短編集なので移動中や待ち時間に読むのもいいかもしれません。



読み進むうち、「えっ!?」「えーーっ!?」と心の中で叫びつつ、でも、どんどん読み進んで行ってしまう異色のミステリー。終わりはなんだかせつない。





これだ!と思った。こころがほんわかするライトミステリー(謎解き)です。 本好き本屋好きはぜひ。本屋さんで働きたくなる一冊です。

樋口さんの本は好きで読んでいたのと、出た当初、書店のPOPをみて読んでみたものの後味の悪~い感じで残念。救いがもう少しあると良かったんだけど・・・。





本好きは本屋好き。私も本屋が大好き。一日中いられます。だからこのシリーズが大好きなのかも。 わくわくしながら読みすすんじゃいます。 読みたい本も増えて、新しい本の世界が広がる一冊。




読んでいるときはさわやかな気持ちだけれど、続きを期待してしまう展開。情景を想像しやすいのはこの作者の表現のうまさかも。




この作品タイトルにもあるとおりとにかく食べ物、料理の描写がとても美しい。 とくに、「 カツ丼」のシーンは最高です。





人魚とお母さんの関係、お父さんとの関係、そして何より嵐との繊細て暖かな関係にココロがキュンキュンしっぱなしです。ばななさんの作品の中で最も好きな本。お風呂で読みすぎてしなしなです(笑)




引きこもり探偵シリーズと似て非なる作品。二人のコンビがほほえましい。続きを期待してしまう作品です。作中にもありますが(あとがきだったかな?)「蒼林堂古書店へようこそ」が好きな方にも楽しめる作品。