カフネ




急死した弟はなぜ遺言書を作ったのか?姉は意志に従い、弟の元彼女と会う。しかし、無愛想な態度に憤慨。憤慨しすぎて、倒れてしまった。無愛想な女が、意外や家事上手だった。果たして、この戦いの行方は?
堅物おっせかいおばさん対目つきの悪い年下女。 果たして、この戦いの行方は? 最愛の弟が急死し…

本が好き! 1級
書評数:736 件
得票数:3997 票
50歳代
好きなこと:ランニング、読書、映画鑑賞、献血




急死した弟はなぜ遺言書を作ったのか?姉は意志に従い、弟の元彼女と会う。しかし、無愛想な態度に憤慨。憤慨しすぎて、倒れてしまった。無愛想な女が、意外や家事上手だった。果たして、この戦いの行方は?
堅物おっせかいおばさん対目つきの悪い年下女。 果たして、この戦いの行方は? 最愛の弟が急死し…




国会のマドンナ“お嬢”が遺書を残し自殺した。敵対する野党第一党の憤慨おばさんに、追い詰めたと責任追求が起こる。果たして、死の真相は?議員・秘書・記者の覚悟に心震える、政治×大逆転ミステリ!
政治とは腹のさぐりあい。 リアリティがエグい。 政治の裏側を垣間見る感じ。 国会のマドンナ…




故郷とは、生きる、守るべきところ。熱源。明治維新後の、帝国主義の激動に巻き込まれたアイヌの物語。文明という理不尽に抗って、滅びゆく民族を守るために奮闘した者たちを描いた歴史小説。
樺太のアイヌの、帝国主義の激動の時勢に巻き込まれた物語。 明治維新後、樺太の領有権を巡り、日本…




一人のバレエの天才をめぐる傑作長編小説。川べりでジャンプをしているところをスカウトされたところから、彼のバレエは始まった。同世代と交流、恩師への師事。彼は求める。あらゆるものを表現したいと。
バレエを観たことはない。 しかし、踊っている姿が見えるような錯覚にとらわれる。 一人の青年が、ダ…





死に損ねて、かといって、生き損ねて、ならば己は人間ではない。明治後期、名も無き猟師の生き様を描いた物語。怪我をしてこれまで考えてこなかった一般人としての生活。それでも、山で暮らすと決めた男の最後とは。
生きるとは、どういうことなのか? 名も無き猟師の生き様に、思いを馳せる。 大どんでん返しの終わり…




認められたくて、必死だったあいつを、お前は笑えるの?著者自身を彷彿とさせる「僕」が、怪しげな人物たちと遭遇する連作短篇集。屁理屈が多い僕だからこそ、想像力が豊か。その想像力に笑わされる。
表題から想像する内容とまったく違っていた。 てっきり、ゴールドラッシュ的な物語と思っていた。 著…




常に潜む「何かがおかしい」。その違和感に気づくことができるか。新時代のミステリの旗手による、どんでん返しの五連撃。そうだったのか。結末を知って、さらに、驚く結末が待っている。
表題からして、ミステリー感が強い。 装丁も、ソワソワ感を掻き立てる。 全5話からなる独立した…





ゆるふわガールの女子高生。勝負事に、やたらと強い。平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。次々と強者を打ち破る真兎の、勝負の先に待ち受けるものとは。本格頭脳バトル小説。
物騒な表題 地雷グリコ なんだろう? 勝負事にやたら強い女子高生の物語だっだ。 主人公 射…





未知なるウイルスに翻弄された人たちを描く短編集。先の見えない禍にのまれた人生は、思いもよらない場所へ。鮮烈なる犯罪小説集。緊急事態宣言下の中で、人の本心があらわになった。読後感は、意外に前向きになる。
謎の表題 ツミデミック。 年末の大掃除で煤(すす)を払う意味のツミと、パンデミックを組み合わせた、…



自然や宇宙、文化や歴史の継承と人との関わりがテーマの短編5つ。人間の生をはるかに超える時の流れを見据えた、科学だけが気づかせてくれる大切な未来。地球に生かされていることを、あらためて、気づかされる。
地球に生かされていることを、あらためて、気づかされる。 文化や歴史を受け継いできていて、後世に残し…



京都で起きる、幻のような出会いが生んだファンタジー。草野球という小さな日常で、平和のありがたさを感じる。夏は、故人を偲ぶという空気感がある。彼女に「あなたには、火がないから」と別れられた彼はいかに。
表題作『八月の御所グラウンド』と「十二月の都大路上下ル」の二篇からなる、愉快で、不思議で、すこし切な…





あれは立派な仇討ちでしたよ。語り草となった大事件。二年の後、縁者だというひとりの侍が仇討ちの顚末を知りたいと、芝居小屋を訪れて、真相を嗅ぎ回る。秘められた真相に、ミステリーの驚きと人情の感動を知る。
袖振り合うも他生の縁 悪所育ちだからこそ、人の情が厚かった。 ある雪の降る夜に芝居小屋のすぐ…




ある公園のカバのアニマルライドには都市伝説があった。自分の治したい部分と同じ部分を触ると回復する効果があると。人々はそれぞれの悩みをカバヒコに打ち明ける。誰もが抱く小さな痛みにやさしく寄り添う物語。
病は気から そんなことわざを思い出させた。 表題は、謎の人名を想像させる。 外国人? あ…





「自分の子どもに会いたい」そう願うのは、間違っていることなのか?人生は、七転八倒、紆余曲折、波乱万丈。まして、主人公は、独身で、収入不安定。それでも、産みたいと願う彼女の結末は、いかに!?
筆舌に尽くしがたい、とはまさに、この小説だった。 タイトルから、てっきり、青春物語と思い込んでいた…





ファンの心をつかむのはどちらのアニメか?伝説の天才アニメ監督を口説いたプロデューサーに対する、気鋭の監督と敏腕プロデューサー。ドタバタな毎日、ハラハラする展開。意外な結果で、アニメ業界の愛を思い知る。
謎のタイトルだった。 ハケンアニメ。 装丁もなにか、手に取りがたかった。 しかし、食わず嫌…





人はなぜ、金に狂い、罪を犯すのか?インタビュー「人間のどうしようもないエネルギーを物語にしたかった」2000年代、理不尽で不平等な社会の中で、精一杯生き抜いてきた少女の物語。最後に気づいたのは・・・
読み終えて、衝撃が大きすぎて、頭がボーっとした。 生まれは、選べない。 伊藤花 中学生…





「今日こそ辞めてやる」そんな人は読んでみては。谷原京子、本好き書店員。店長がバカすぎる。さらに、後輩や客、版元に振り回される毎日。はたして、本当に店長はバカなのか?驚愕のラストが待ち受けている。
本に救われることがある。 書店員のおすすめで出会った本で。 現に私がそうだった。 そんなことを…





教科書にはのらない戦国時代の裏ドラマ。どんな攻めをも、はね返す石垣。どんな守りをも、打ち破る鉄砲。「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描く。大軍に囲まれ絶体絶命の大津城を舞台に、宿命の対決が幕を開ける。
戦国時代のプロジェクトX 戦国時代、石垣造りの特殊技能集団がいた。 その名は、穴太衆(あのう…





高校球児の母親の熱闘甲子園。不慣れな土地での暮らし、父母会の厳しい心得、激痩せしていく息子。果たしてふたりの夢は叶うのか!?高校野球だけではなく、様々な部活動に関わる人たちに共感されるはずだ。
表題通り、主人公は高校球児ではなく、その母親。 高校球児の母親の成長物語。 秋山航太郎 母…




何者かに攫われたユナを追うヴァン。医術師ホッサルは、謎の病の治療法を探していた矢先、何者かに囚われた。何者かが、糸を引いている。思惑は何なのか?複雑な事情が、絡み合った展開になっていく。
上巻の終わり 主人公は、さらわれたユナを助けるため、何者かを追う。 もう一人の主人公・ホッサルは…