陽気なギャングが地球を回す
成瀬がカッコ良過ぎる^^
テンポが良いのと、雑学が豊富である事は、同著者の必殺の武器で、同作品ではそれらが遺憾無く発揮出来てい…
本が好き! 2級
書評数:62 件
得票数:271 票
読書の対象は、文庫小説が主です。
店頭の書棚から、面白そうなものを買い、読み漁ってます。
成瀬がカッコ良過ぎる^^
テンポが良いのと、雑学が豊富である事は、同著者の必殺の武器で、同作品ではそれらが遺憾無く発揮出来てい…
映画にするなんて、無謀過ぎる!!
真犯人は誰か? 噂話と憶測が飛び交う。 真実は? 女性特有のドロドロとした世界を垣間見た気がし…
非常に没頭出来た、久々の秀作です。
蜂を擬人化したこの物語は、大人向けの高級な童話と呼べば良いのだろうか。主人公の生き様に途轍もない力強…
心に訴えてくるものが無かったのは、私の邪な心が原因なのだろうか(笑)
クリスマスにまつわるショートショート。 Amazonでの評価が高かったゆえ、かなり期待して読ん…
意外性に、物足りなさを感じた。
著者の博学さは既知であったが、今作のキーである遺伝子については、彼の博識には驚いたものの、全く興味を…
デビュー当時から、伊坂ワールドは全開だったんだ、と思うと彼の才能に畏怖すら感じる。
彼の作品を読むのは、今回が初めてではない。 しかし、彼の描く世界に毎回驚かされる。 因果関係…
とても切なくなる話が五編。
五編からなる短編集。 共通して言えるのは、いずれの「真相」が分かった時に、とても切ない気持ちになっ…
こんな駄作を「犯罪小説フェア」と銘打って売り出すなよ!!
バカバカしい。 タイトルと表紙の図柄に、深刻な内容を勝手に夢見ていた。 そんな俺を見事に裏切って…
小難しい話は無いので、気分転換に如何ですか。
食にまつわる短編集です。 しかし、食だけでこれだけ話を広げられる著者の想像力には脱帽してしまいます…
大風呂敷を敷いてしまって、どう収拾するのかと読み進めた結果、何となく期待を裏切られた感が残ります。
パンデミックを思わせる展開から、意外な結末に…。 理屈っぽく、小難しい内容に、興味がそそられる…
警官として必要なものとは何なのか。その答えをしっかりと書き込んだ力作である。
『警官の血』の続編。 前作も上下巻の長編だったが、今作も700頁超の大作だ。 祖父に始まり、…
この作品は、『亡国のイージス』の二番煎じか、否それ以下だ。
テロを以て平和ボケした日本の防衛体制に喝を入れる、とはどこぞで読んだ記憶がある。そう、『亡国のイージ…
『のぼうの城』以来の時代物傑作!!
主人公・風摩小太郎の優しい人柄に魅かれた。 軍配者を教育するという足利学校の存在を、この小説が…
主人公・風間小太郎、なんと魅力的なキャラクターだろう。
主人公・風間小太郎、なんと魅力的なキャラクターだろう。 大作感がある。 書評委細については、下巻…
独りよがりなストーリー展開に何度も集中力が散漫となり、ようやく読み終えたという感じ。
一言で読後の感想を述べると、とにかく難解でした。 西島秀俊主演で映画化されたのを知り、読んでみ…
日々の労働に追われ、疲れ、目標を見失いかけたサラリーマンに読んでもらいたい作品です。
元銀行員が、債務超過で瀕死の会社に社長として赴き、紆余曲折の果て見事に会社を再生させる、というサクセ…
最高評価に類する、唯一無二のカラーリングを有す、間違いなしの超大作だ。 希代の逸品であると堂々と推奨出来ます。必読モノです。
素晴らしい作品に出会えたことに対し、止めどなく湧き出てくる感動で胸がいっぱいだ。読み終えた満足感と達…
膨大なエネルギーを費やし、緻密に書き上げられているのがよく分かる。
上下巻の上巻を読み終えた。 つまり、今はまだ半ばなのだが、膨大なエネルギーを費やし、緻密に書き上げ…
可もなく不可もない警察小説と言い切れない、残念な理由が2つあります。
妻を亡くし、男手ひとつで一人息子を育てながら、仕事も両立させようと精一杯頑張る刑事・大友鉄が主人公の…
さすが江戸川乱歩賞受賞作。とても難解であったが、素晴らしい推理小説。謎掛けの伏線は幾重にも巡らされ、最後の黒幕にはきっと驚嘆することでしょう。
刑法第41条の問題提起に話が終止すると思いきや、後半に入って展開はあれやあれやと加速し、二転三転。 …