書評でつながる読書コミュニティ

三島の文学の原点は、三島が幼い時、女の子として育てられたこと。遊び相手も女の子。玩具も女の子専用の玩具。で、三島の唯一の玩具は彼の性器だった。

　三島は野坂昭如の「エロ事師たち」を高く評価し、三島の後押しで野坂は文壇デビューを果たしている。だから互いに交流はある。 　ある日野坂のもとに、知らない男からの電話がある。…

半藤さんは2021年に亡くなりましたが、その前にまだ単行本化していない文章が残っているのに気づいてこの本のまとめたということです。

半藤さんは2021年にお亡くなりになりましたが、それ以前に足を骨折し入院したことがありました。 その頃にもう時間がないということを自覚したのか、半藤さんがまだ単行本にしていない…

しっかし、世の中には色んなもののマニアがいるもんだ

　本書は、ごくごく普通の、平凡な町中に見られるちょっと変わった風景、物、異界感のある景色などを散歩がてらに探索するという趣向の本であります。いわば、路上考現学とでもいった趣の本。…

著者が50冊のノート術本を読んでたどり着いたタスク管理術が書かれています。確かに役立ちそうです。

著者は学生時代は自己流でノートを取っていたが、社会人になるとそれでは通用しないことに気づいた。それから「ノート術」系の本を片っ端から読みあさり、いろいろなノウハウを試して役に立つ…

『パパの柿の木』を読んで、「逆境は人を強くする（こともある」とか「親が死んでも子は育つ」と思ったり？

人生に於いて、どんな不幸にどんなときに出会うかが人生の岐路となります。そんな当たり前の事実を教えてくれるのが、谷口真知子氏（作）＆亭島和洋氏（絵）の『パパの柿の木』（星湖舎）です…

最近どこを見てもソーラーパネルを観ますが、正直景観を壊していると感じます。

二酸化炭素を吸収してくれる森林を伐採しメガソーラーを設置するのは、どう考えてもナンセンスです。また、曇った日、夜間はほとんど発電できないものを、国の安定電源として使うことを、誰が…