書評でつながる読書コミュニティ

絵画から読み解く悪魔の本

「闇の西洋絵画史」シリーズの最初のテーマは「悪魔」です。 その存在感が芸術家を惹きつけてやまないのはよくわかるが、文学と違い絵画ではそれを姿ある者として表現しなければならない。…

美しい南国の海に隠された奇妙で神秘的な物語。

海にまつわる幻想的で不可思議な掌篇小説が12篇掲載されている。たとえば、『取り憑く島』は次のような作品である。 ある島の森の奥には「エニ」とよばれる悪戯好きな魔物が棲んでい…

米国式パラグラフ・ライティングは、バカロレア試験では評価されない。日本の「感想文」は、社会秩序の形成・維持という点から再評価されるべき。……「へえ～！」の嵐でした。

この著者による本は、以前、 『「論理的思考」の社会的構築－フランスの思考表現スタイルと言葉の教育－』 を借り出して読んだことがありますが、ハードカバー250ページに及ぶお堅い…

こんな専門家はイヤだ！

Amazonにおけるこの本の紹介が以下●国内の研究、海外の論文が、その危険性を続々と報告! それでも、あなたは実行しますか? 「ごはん、パンなどの炭水化物を減らして、糖質…

個人的にはフィツェックの最高作品！これでもかのサービス精神に感動。

最高！ と思って他の人の感想を読んだらあまり評価が高くなくてびっくり。その理由に触れるとネタバレになるので、これからこの本を読みたい人はこの先は読まずに回れ右お願いします。…

カジノは絶対に胴元が儲かるようにできている

大王製紙社長の長男として、豪邸で育ち自身も東大法学部に現役合格。27歳で赤字子会社を立て直し、42歳で本社社長に。そんな順風満帆に見えたはずの男がなぜ〝カネの沼〟に落ちたのか? …