書評でつながる読書コミュニティ

４人の兄弟が、土曜日ごとに一人ずつニューヨークの街に出て楽しい時間を過ごすことになった。彼らの冒険はいかに？

岩波少年文庫100冊マラソン22冊目。 主人公は、ニューヨークに住む長女モナ、長男ラッシュ、次女ミランダ（ランディ）、次男オリバーの４人姉弟妹。母親はなく、作家の父親、住み…

　一方の話だけ聞いて、それを真実と思うのはおろかなことです。ネットの世界にはありふれているように思えますが。

　四谷怪談といえば、鶴屋南北の作品のうち有名なものの一つだろう。実は鶴屋南北というのは、歌舞伎狂言の作者で襲名するものだったようだ。だから5人の鶴屋南北がいるが、この南北は4代目…

「分厚くてもいい。面白く読ませて欲しい」 と思う方には、ぴったりの一冊。

京極堂シリーズの二冊目。 680ページ超の二段組という大作だが、前作の『姑獲鳥の夏』 が面白かったので、それほど不安なく読み始める。 完読に二週間かかった。一週間前から…

タイムマシンという言葉は、この小説から生まれた

スティーヴン・キングの「11/22/63」を読んだのをきっかけに、ジャック・フィニイの「レベル３」「ゲイルズバーグの春を愛す」を読んで、タイムトラベルを楽しんできました。そこで、…

三ツ星本格ミステリ・シェフのおまかせディナーコース

『山口雅也の本格ミステリ・アンソロジー』を読む。 日本の作家では『ああ無情』坂口安吾、『足あとのなぞ』星新一、『 密室学入門最後の密室』土屋 隆夫など。外国の作家では『大叔…

「伝え方が下手だと感じている」「自分の伝えたいことをズレなく相手に届けたい」という方はご一読ください。

・本書は、世界的に成功している人たちのコミュニケーションや脳のしくみ、 才能を引き出す方法を提供するサービスを展開し、 企業から教育者、高齢者、主婦など含めてこれまで3万人以…