書評でつながる読書コミュニティ

リベラル・アーツによって生まれながらの初期設定から脱却して自由になろう

大学で学ぶべきものは二つある。一つは自らが選択した専門領域の学問であり、もう一つが人を自由にする学問すなわちリベラル・アーツだ。近年、社会に出てからの即戦力を身につけさせることを…

本、それは最後の希望、最後の安らぎ。

２０１１年３月、アサド大統領の治安部隊が平和的な抗議デモに参加していた人々を次々に殺害、これをきっかけに国中に広かった反政府抗議行動を抑え込もうとアサド大統領は抗議行動を起こした…

フリーランスになり、"自分"という商品を魅力的に見せ、成功を目指したい方はご一読ください。

・本書は、独学でデザイン全般を習得し、起業した後は、わずか半年で月収150万円を達成し、フリーランスながら最高月商2,000万円超を達成→現在は自身の会社を設立し、これまでに1,…

過疎の町のアルアルである生きづらさや閉塞感を逆手にとって、ほのぼのとしたハートウォーミングな小説に仕立てています。

　少子化よりも先に問題になるのが、限界集落。過疎化にどう歯止めをかければよいのか、一部の成功例は時々マスコミで取り上げられるものの、自治体も住民も知恵を絞るものの、そうたやすく解…

絵画から読み解く悪魔の本

「闇の西洋絵画史」シリーズの最初のテーマは「悪魔」です。 その存在感が芸術家を惹きつけてやまないのはよくわかるが、文学と違い絵画ではそれを姿ある者として表現しなければならない。…

美しい南国の海に隠された奇妙で神秘的な物語。

海にまつわる幻想的で不可思議な掌篇小説が12篇掲載されている。たとえば、『取り憑く島』は次のような作品である。 ある島の森の奥には「エニ」とよばれる悪戯好きな魔物が棲んでい…