書評でつながる読書コミュニティ

魔法街の魔法使いたちは、みんな仲がいいのです

十年屋さんにいろんなものを預けていく人がいます。十年以内に取りに来る人もいれば、来ない人もいます。でも、3回も延長した人もいるのですよ。何かを預かってもらったことで幸せになるはず…

『いまの日本が心配』だけど『韓国のほうも心配だ」。どうする？ 李相哲さんの新刊書を読んで考え、迫る国難に備えよう！

１９５９年生まれの龍谷大学教授・李相哲さんの本『いまの日本が心配だ　世界から取り残される』（青志社）を読もうと思っているのですが「積ん読」中。 この本の趣旨は「はじめ…

高校時代のブラバンの仲間が、部員の結婚式で再結成

津原泰水の『ブラバン』を読む。 高校時代のブラバンの仲間が、部員の結婚式で再結成して演奏するという、ありがちな話なんだけど。そこはそれ、作者が作者だけに、ひとひねりあるのか…

人工知能ＡＩによる探偵が悪の組織と推理対決

　霊安室で見た父親の丸焦げた遺体。 佐虎刑事は焼損死体でもＤＮＡ鑑定や歯型鑑定で遺体は 合尾創であると証明されていた。 息子の合尾輔は、父親は事故により無くなったのではな …

アウシュヴィッツは終わらない。それでも家に帰るのだ。

1945年１月、アウシュヴィッツ強制収容所は、ソヴィエト軍によって解放されたが、そのとき、ドイツ軍は収容者を連れて撤退したあとだった。遺されたのは、働くことのできない病人たちだけ…

ラジオドラマって何だ。というか、陸上のスポコンの話しと思いきや、いきなり怪我で高校では放送部って何なんだ。

ミステリーじゃなかった。 作者は湊かなえさんです。なのに・・・ミステリーじゃない。 陸上の有望な選手だった。なのに交通事故で陸上はできなくなる。 何故か、ええ声だとほめ…