書評でつながる読書コミュニティ

お金持ちの入り口がわかる本。

複製禁止本なのでさらっと紹介します。 こうした「お金持ち」本は類書が多いです。巷に氾濫しており、独自性を出すのはハードルが高いかも知れません。 本書ではワークで、「貯…

「店の名前はポルトボヌール。幸せの扉って意味よ」フルール・ド・セル（塩田に最初に浮かぶ塩の結晶）は甘いものに少しかけると塩気がアクセントになる。人々の人生にフルール・ド・セルがありますように。

いつも他の人のように物事がうまく行かない、居心地が悪いと感じる詩葉35歳。2年ほど続けた派遣の仕事が打ち切られた。職なし、恋人なし、友達なし、貯金なし。 外食などしない倹約…

短編かと思いきや長編でした。

事故で病院に運び込まれた若い男性 意識がなく 肝臓を損傷しており移植するしか方法がない。 彼は臓器提供の意思を示している。 これに目を付けた医師がいる。 この医…

時々、猫をマネしたくなる

本シリーズの第3巻だったろうか？　いつもの「猫を処方」ではなく「猫を習う」というのがあった。猫の鳴きかたを習う、というもので、シリーズ内でのちょっとしたアクセントになっていて面白…

３つの短編からなる恨みをテーマにしたホラー小説。

皐月闇 　　作田慮男を尋ねて来た萩原菜央。 　萩原菜央を学生時代俳句部の顧問として作田慮男は 　知り合った。 　萩原菜央が作田慮男の元を訪れた理由は兄の萩原龍 　太郎が…

あの日の出来事が一生を変えたのかもしれない

ラジオ番組「A DAY IN YOUR LIFE」のパーソナリティは、小説家の槙村朗。リスナーから、それぞれが持つある一日に関しての投稿を手紙やFAXで募集し、それを読みやすい物…