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『弥栄の烏』阿部智里（★★★）
信仰を失った神の眷属たちは、己の在りようをどのように再定義するのか
　八咫烏シリーズの６作目にして、第一部完結作とされている本作。中身はシリーズ５作目の『玉依姫』の、八咫烏目線での物語だ。ここまで読んだ方ならお分かりいただけるだろうが、シリーズ１…
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寒露さん（1級/187件）の書評
『校正・校閲11の現場　こんなふうに読んでいる』牟田都子（★★★★★）
日頃は覗くことのできない校正の舞台裏（裏方仕事）を知ることのできる貴重な一冊
１９７７年生まれの牟田都子氏の『校正・校閲１１の現場　こんなふうに読んでいる』（KTC中央出版）を読みました。雑誌や本の校正（校閲）といえば、すぐにイメージは浮かびます…
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みんな本や雑誌が大好き！?さん（4級/226件）の書評
『松平定信 (人物叢書新装版)』高澤憲治（★★★★）
博識だけど指示出し・自意識過剰＆肝っ玉が小さい上司なんて持ちたくない。将軍に据えなかった田沼意次、グッジョブ。
今年の大河ドラマ「べらぼう」の主人公は蔦屋重三郎。彼の晩年に立ちはだかったのが、寛政の改革であり、老中の松平定信。定信は筆頭老中というではなく15歳で将軍となった家斉の「…
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祐太郎さん（免許皆伝/2312件）の書評
『ダークゾーン下』貴志祐介（★★）
将棋ペンクラブ大賞特別賞という聞いたこともない賞を受賞しているのは本作が将棋を題材にした小説だからです。でも読者の評判がよくないのはやはり訳があって
「主人公は気がつくとダークゾーンの中に居た」という場面から始まります。「ガンツ」「キューブ」シリーズや「ハンターゲーム」などでおなじみの謎設定です。ここから異世界でなぜかバトルに…
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塩味ビッテンさん（1級/2080件）の書評
『そして最後にヒトが残った―ネアンデルタール人と私たちの50万年史』クライブ・フィンレイソン（★★★★★）
現在のホモ属の生き残りは、我々ホモ・サピエンスだけだが、それは運によるものであり、生き残ったからと言って特段、優秀な生物ではない、ということを説いた本。
こちらはＤＢさんの書評で知った本。この手の本は、かなり読んで来た積りだが、書評を読んで手にしてしまった。人類学の発展は目覚ましく２，３年経つと内容が陳腐化してしまう。図書館で借り…
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ゆうちゃんさん（1級/1580件）の書評
『読んでばっか (単行本 --)』江國香織
江國香織さんのオススメ本をまとめた一冊。
江國香織さんのオススメ本をまとめた一冊。海外の作家さんを読む機会がなかなかないので、とても参考になります。今は亡き瀬戸内寂聴さんとのご縁など、作家同士のエピソードも満載。…
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世玖珠ありすさん（1級/177件）の書評

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書評‐新着コメント＆投票

なぜ働いていると本が読めなくなるのか...
レビュアー：ひろP
Rokoさん「参考になる」と投票しました。
国家は葛藤する
レビュアー：ひろP
Rokoさん「参考になる」と投票しました。
ねらわれた星（星新一ショートショートセレクション 1）
レビュアー：夏の雨
ビシャカナさん「参考になる」と投票しました。
エロチック街道
レビュアー：ソネアキラ
ソネアキラさん「Rokoさん　筒井レビュー、楽しみにしています。映画化された『敵』も見にいかないと」とコメントしました。
エロチック街道
レビュアー：ソネアキラ
Rokoさん「ソネアキラさん、こんにちは『100分de名著…」とコメントしました。
私書箱110号の郵便物
レビュアー：三日月
星落秋風五丈原さん「三日月さんみなさんこんにちは。これよかったですね。そして韓国作品結構ラジオ局の構成作家…」とコメントしました。