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PIO

PIO さん

本が好き! 1級
書評数:661 件
得票数:8811 票

主に小説、そして、クラシック音楽関連本を濫読している女性です。
ときどき新書、近現代史関連本にも食指を伸ばしております。(2017年8月に登録)

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ピアノを弾く哲学者 サルトル、ニーチェ、バルト (atプラス叢書)

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ピアノを弾く哲学者 サルトル、ニーチェ、バルト (atプラス叢書)

サルトルは生涯ショパンを演奏し、ニーチェは一時ワーグナーと師弟関係にあったほどで、晩年精神的に病んだのちもピアノだけは弾き続けていたのでした。アマチュア・ピアニスト道ここにあり。

哲学に関連した本なんてめったに読まないんですが、この本の訳者が同窓会誌に紹介されていた関係で興味を持…

投票(13コメント(2)2017-09-06

仕事にやりがいを感じている人の 働き方、考え方、生き方。

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仕事にやりがいを感じている人の 働き方、考え方、生き方。

仕事で輝く10人の記録。苦難を乗り越えてやりがいのある仕事をつかんだ人々の、地に足をつけた生き方の確かさが伝わります。でも、それで読者の労働意欲が高まるかどうかは、微妙かも?

登場するのは、このような人たちです。 ニートだった、といってもアルバイトでは重宝され、活躍の場を得…

投票(7コメント(0)2017-08-10

日々の光

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日々の光

著者は村上春樹作品の英訳者・ジェイルービン氏。第二次大戦中の在米日系人社会を描く小説ですが、主人公は白人のビリー。彼が「ミツ」と呼んで慕った女性とは?ミステリー仕立てで、葬られた歴史に光を当てます。

少年ビリー、青年ビリーの目を通して書かれる現実と、戦前、戦中の描写が行き来する構成の本書は、冒頭から…

投票(13コメント(0)2017-08-04
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