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踊る猫
さん
本が好き! 1級
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さよならクリストファー・ロビン
高橋源一郎という作家は「アート」として文学を書く。時に不謹慎に、時に大胆に、そして驚くほど繊細に……多感な十代の少年少女に読んで欲しい本だが、大人になってからでもこの作品世界は充分に楽しめるはずだ。
2017-08-24
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グッドモーニング
最果タヒ氏という人は恐らく変態なのだろう。なにかを深刻なまでに「こじらせ」た方……そんな人物の「言葉」を読めるということは果たして幸せなことなのか? 恐ろしいほど強靭なフレーズが読み手たちの感性を試す。
2017-08-16
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カフカはなぜ自殺しなかったのか?: 弱いからこそわかること
「待つ」ことが生きることなのだろう。だとしたらなんと辛いことだろうか。なんと無力なことだろう。カフカはその無力を自覚し、しかし「待つ」ことを選び手紙や日記を書きまくった。その心理が分析され、記される。
2017-08-09
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無縁のメディア 映画も政治も風俗も
果たしてツーカーで通じ合う仲の人々の馴れ合いとして読むか、それとも同じ問題意識を抱えた者同士の真摯な対話として読むか……その両者の間で引き裂かれることこそが、本書の正しい受け取り方なのかもしれない。
2017-07-02
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フェイスブック 不屈の未来戦略
フェイスブックは何故強かに時流の流れの中で生き残り続けられているのか? 本書を読めばそれが明瞭に分かる。悪く言えば自画自賛本ではあるが、良く言えばフェイスブックの哲学と戦略をこの上なく明晰に記した本。
2017-06-24
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社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学
リベラルは何故敗北するのか? 道徳心理学の視点から様々なメカニズムを解き明かし、保守主義者にとって如何に有利かを綴った本である。話題が多岐に飛び過ぎではあるのだけれど、ただリベラルの偏った見方は要反省。
2017-06-19
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〈ポスト・トゥルース〉アメリカの誕生 ―ウェブにハックされた大統領選―
ドナルド・トランプは何故アメリカ大統領選挙を制したのか? シリコンバレーや IT 文化に詳しい池田純一氏はその経過をスマートに整理し分析してみせる。そこから見えるのは、ネット社会の孕む致命的な問題である。
2017-06-10
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あひる
#書肆侃侃房15周年 「あひる」が芥川賞候補になって話題を呼んだ今村夏子氏の作品集。一見すると普通のホームドラマでありながら、そこには何処か座りの悪い感覚がつき纏う。なんとも言えない苦味が印象的な一冊。
2017-06-04
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黒い時計の旅
まこと「難解」と評判の悪いこの小説。だが、冒頭の語り口でガツンとやられたのであればそのまま、ワケの分からないところは「読み飛ばす」つもりで読んでしまえば構わない。あとに残るのは(恐らくは)恍惚である。
2017-05-27
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ハイパーワールド:共感しあう自閉症アバターたち
自分の殻に閉じこもっていると考えられがちな「自閉症」。しかしその脳内世界は他者を圧倒するほど豊富な内容のものだった。アバターで交流するオンライン・コミュニティでの著者の体験記が一冊に詰まったのが本書。
2017-05-26
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自閉症の世界 多様性に満ちた内面の真実
にわかに増え出した発達障害者。その歴史は実は浅い。「自閉症」に属するそうした人々はどのようにして「発見」され、どのように遇されて来たのか? 極めて平たく読みやすい文章で著者はその隠された過去を暴き出す。
2017-05-19
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妻の帝国
「わたし」の妻は平々凡々たる女性。しかしその裏には「最高指導者」としての顔を持っていた。彼女が書く手紙が世界を「帝国」へと変える。日常は崩壊し秩序は破綻してディストピアの様相を呈する。恐ろしい小説だ。
2017-05-17
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鰐の涙―ムロージェク短篇集
資本主義や民主主義を選んだのは正解だったのだろうか? ポーランドを代表する風刺作家ムロージェクのこの短編集を読めば、そうした疑念に立ち向かわざるを得ない。今の日本でこそ痛切に響くジョークに耳を傾けたい。
2017-05-16
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新編ヴィーナスの腕―J・サイフェルト詩集
チェコを代表する詩人ヤロスラフ・サイフェルト。彼が残した膨大な詩の中から慎重に選択されて編まれたのが本書だ。恋愛詩、抒情詩、反戦詩……どんな詩もこちらに優しく語り掛けて来る。今の日本でこそ重要では?
2017-05-11
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ベオグラード日誌 (りぶるどるしおる)
ベオグラードから届く呟き。それは権力者やマスメディアの大声に掻き消されて聞こえないかもしれない。だが、決して聞き逃してはならない。大声が語らないことを山崎佳代子氏は現場から上品に、煽ることなく語る。
2017-05-10
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不埓な人たち―ハシェク風刺短編集
チェコを代表する国民的作家ヤロスラフ・ハシェク。本書は彼が書きまくった千を超える(!)「風刺短編」からセレクトした独自のアンソロジーだ。「現在」の日本社会に息苦しさを感じている方にこそ一読を薦める。
2017-05-08
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仕事にやりがいを感じている人の 働き方、考え方、生き方。
ニートが増える昨今、働くことの意義がこれほど見直されている時代もないのではないか。そんな時代において「働く」とはどういう営みなのか。仕事に挑み活き活き語っている方々十人のインタヴューを纏めた一冊だ。
2017-05-08
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そこから青い闇がささやき
「平和ボケ」が批判される現在、では戦火/戦禍に巻き込まれた国々の人々はどう生きているのか。ベオグラードに住み続ける著者が記録したこのエッセイ集にはそうした「個」の「ささやき」が生々しく収録されている。
2017-05-06
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ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし―ドナウを下って (東欧の想像力 3)
旅行記……のはずが一変してドナウ川について、あるいは都市や旅することに対する言及が過剰に行われ、遂には書き手自身が登場してスジはカオスと化す。だがそれが面白いのだから困る。ハンガリーが生んだ実験小説。
2017-05-04
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死者の百科事典 (海外文学セレクション)
ユーゴスラビア出身の作家ダニロ・キシュ。彼が残した九つの短編を収めたこの作品集を読めば、東欧で過酷な歴史を生き抜いた人間のタフネスを思い知らされる。変幻自在な手つきで描かれた叙情性が漂う作品集である。
2017-04-30
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